平成23年1月分


1 月31日(月) 久しぶりに古本屋に立ち寄って、この前堪能したイタリアルネッサンスの歴史
  小説を3冊も購入。いつになったら読み終えることやら。

1 月30日(日) 日本海側はまた大雪になったようだ。今年は近年の暖冬傾向とは逆の時候に
  なっている。もっとも年輩の方に話を聞くと、昔は雪国では2階から出入りするのは当たり前みたい
  だったということだから、今年だけ異常ということでもないのだろう。

1 月29日(土) 長いこと読まずにおいてあった「チェーザレ ボルジア」の伝記小説をやっと読了。
  読み始めたらやめられないような小説の醍醐味を堪能した。それにしてもルネッサンスのイタリア
  というのは著名な人物が次から次へと登場して、チェーザレのすぐ近くにもダヴィンチやマキャアベリ
  という脇役にしてはもったいないようなキャラクターが出てきて、それだけでも楽しめた。

1 月28日(金) あるお宅で庭の手水鉢の水が凍っていて、そこに水を飲みに来た猫が怪訝な顔を
  している場面に遭遇した。大阪の猫は水が凍るということを知らなかったかもしれない。それだけ
  今年の寒さは異常ということかも。

1 月27日(木) 腰を痛められてしばらく休んでおられたお宅に久しぶりに伺った。腰という部位
  は一度傷めるとなかなか治りにくいらしく、4か月近く治癒するまでかかったとのこと。それでも
  また元通りの生活が出来るようになって、健康のありがたさ身にしみたとおっしゃっておられた。

1 月26日(水) 消防署の方から消防車もやってきて消火訓練。今年は乾燥して火事が
  多いので大変だと思うが、こうして見回ってもらえるのはありがたい。

1 月25日(火) 夜 楽の練習。いよいよ御遠忌も迫ってきたので、練習にも力を入れないと。

1 月24日(月) このごろは世界中の食べ物を日本で味わうことが出来るようになった。この界隈
  では和食の店より、エスニックというかイタリアやら韓国、印度などの店の方が多いくらい。香辛料
  の香りが食欲をそそるのだろうが、やはり寒い時は鍋焼きうどんのようなものが食べたくなるが、
  これではコスモポリタンにはなれないか。

1 月23日(日) 京都の郵便局にお勤めの方の話では、今年の元旦は雪で配達が大変だったそうだ。
  大阪もそうだが、京都も雪に慣れているとは言い難い土地柄で、雪が積もって自転車での配達は
  大変だったと思う。今年の寒さはいろいろなところに影響している。

1 月22日(土) 組内のお寺の前住職の五十回忌の法事。若くしてお亡くなりになったので、子供さん
  たちは、あまりお父さんの記憶がないそうだ。そのあと幼い3人の子供さんを育て、なおかつお寺を
  守ってこられた前坊守さんの御苦労は大変だったことと思う。

1 月21日(金) ペットの老齢化の話があった。老いというのはあらゆる生き物に共通することだが、
  寿命の短い動物の方が時間の進み方が早い。やがて行く道を示してくれているようでもあり、
  余計に憐憫の思いが湧いてくる気がする。

1 月20日(木) 最近阪神間の住宅地にもイノシシが出没しているらしい。いきなり危害を加えて
  くるということはないらしいが、道でばったり出くわしたりするとやはりドキッとするそうだ。山に
  食べるものがないのか、住宅地のごみをあさるのか、あるいはだれか餌を上げる人がおられる
  のかはわからないが、やはり野生の動物と人間の生活空間は隔たりがあったほうがいいのだろう。

1 月19日(水) 夜 温雅会の総会。いろいろ案件があって、時間一杯。総会の前に物故者
  追弔のお勤めがあったが、お世話になった方々が新しく出来た過去帳に記載されてあった。
  もうこの会でお世話になって20年以上たつということになる。

1 月18日(火) あるお宅でお年寄りのお話になって、昔の方は公共のサービスのお世話に
  なられるのを遠慮されるようで、ケアマネージャーが来られると自分はまだまだ大丈夫という
  応対をされるということだった。若い人の方が平気で福祉サービスを受けておられることが
  多い中で、本当にサービスを受けるべき方が取り残されているのでは、という気がした。

1 月17日(月) 朝は温度は低かったが、日差しがあったのでだいぶ暖かい感じ。太陽は
  もう春の装いとなってきたようだ。夕方もだいぶ日が伸びたようだし。

1 月16日(日) 青草人の会。今回も龍樹菩薩のところで、難行易行のところ。難しいという
  内容が行いの難しさと人間の知恵で仏の智恵をいただいていく難しさがあって、それを
  克服していく道として易行が説かれていった。その易行が説かれるに当たって難行が
  できないというのは怯弱不劣である、と戒められ、それでもどうしようもないのであれば
  ということで易行が説かれた、ということは自分は怯弱の人間であるということを自覚しない
  と、自分は難行も出来ると思っていたのでは易行を開いていただいてもそれを受け止める
  ことはできないという話に。そのあとで根なし草について問いただされた。

1 月15日(土) 朝子育てサロンの準備。8時半に江坂に行かなければいけなかったので
  少し早めに失礼する。午後からにしていただくとありがたいが、土曜の午前中は時間が
  とれない。

1 月14日(金) 夜地域の新年祝賀会。近くの会場が閉店したので梅田のハービスの
  中華料理店。ふだん滅多にお会いすることのない方とゆっくりお話しできて楽しかった。

1 月13日(木) 4時から別院で会議。真宗学院の指導もいよいよ学年末。考査をするというのも
  気が重いが、御遠忌で変則日程になっているのもちょっとやりづらい気がする。

1 月12日(水) 7時から民生委の会議。事務局ということになってしまったが、はたしてうまく
  勤めることが出来るのか不安だ。

1 月11日(火) 福島区仏教会の新年会。世代交代して出席者の中では年上の方になって
  しまった。もっとも年輩のご住職は欠席が多かったので、こういう会も運営が難しい。

1 月10日(月) 夜7組の組会。組長が終わったので楽になったが、御遠忌の団参が当面の
  重要議題になるので、まだまだ大変だ。

1 月 9日(日) 神戸方面にお参りに行ったら、白川台の方へ向かうのに柳原から乗り継いで
  いたのが、湊川から直接高速がつながって便利になった。もっとも帰りは東行きが湊川で
  混むようになったようだから、月見山から入ってくる人にとっては不便になったということかも
  しれない。

1 月 8日(土) 今日から法事もあり、朝8時から夕方までフル稼働。さすがに疲れた。

1 月 7日(金) 今年からお参りさせていただくところに初めて伺った。法義相続はこれからの
  時代難しくなっていきそうだが、どれだけ寺が存在理由を発信していけるかということに
  なっていくのだろう。11時から区の新年祝賀会に出席。

1 月 6日(木) 今日は小寒ということで、これから一層寒くなるらしい。まあ冬は寒いのは
  当たり前。

1 月 5日(水) 長男も仕事が始まるということで、赴任先に帰っていった。北陸方面だけに
  今年は寒さが厳しく、雪の降り方も心配だが、いろいろ経験させてもらうのもいいことだろう。

1 月 4日(火) 午後から町内の方の葬儀に参列。車で式場に向かったが、多分式場内の
  駐車場は一杯だろうと思って、近くの別の式場に停めさせてもらった。間衣で行ったので
  違和感はなかったのでは。

1 月 3日(月) 昨晩は日本酒を撮りだめてあったビデオを見ながら飲み続けていたので、
  さすがに朝はゆっくり寝ていた。年賀状を改めて読み直して、学校時代の友人が2人も早期
  退職したと書いてあった。そういう年齢になってきたということkか。

1 月 2日(日) 修正会。おせちをお出ししたが、みなさんに好評だった。疲れが出てさすがに
  1日アザラシと化してグダグダ。29日から帰っていた息子が4日から仕事ということで東京に
  帰っていった。すっかり社会人となっているので驚いた。

1 月 1日(土) 除夜の鐘に続いて修正会。1時からお勤めをしたあと、みなさんとご一緒に
  お屠蘇をいただいた。話が弾んで本堂落慶の時に娘さんがお稚児さんに出られたというような
  話で盛り上がり、用意したお屠蘇は全部なくなった。あと片づけが終わったのは4時ごろ。
  朝も結構早く起きて年賀状を取りに行ったりして年が明けた。