平成23年2月分



2 月28日(月) 民生委の研修で児童虐待の防止に取り組んでおられる方の話を伺った。 
  その中で、虐待としつけの境目は、子供に自尊心と信頼を失わせないことだ、ということを
  言われた。これは釈尊のお誕生の時の「天上天下唯我独尊」という教えと真実信ということ
  とつながってくる。やはりいまの時代こそ仏教が求められている。

2 月27日(日) 少し暖かくなってきたが、そうなると花粉が飛びだしたようだ。今年は多いという
  ニュースを聞くだけでくしゃみが出そうになる。

2 月26日(土) 今日も中学以来の友人と会食。そのころからいつも落ち合う場所は旭屋書店の
  文庫売場と決まっていた。もうこの店も古くなったが、書店が駅前にあった頃がなつかしい。

2 月25日(金) 夜 楽の練習。初めて奏する曲があり、テンポや打物の入る所の確認など時間が
  かかった。やはり演奏されない曲というのは演奏されない理由がある。

2 月24日(木) 夜 坊守会が本遇寺で。それにしても坊守さんの方が聞法されたり声明の練習を
  されたりと住職よりはるかに熱心だ。見習わないと。

2 月23日(水) 天満で友人と会食。福島もいろいろな飲食関係の店が出来ているが、やはりこちら
  の方が店も多く、多様性があって面白い。それに単価も安い気がする。

2 月22日(火) 楽僧で同じ管を担当する方から、今度の御遠忌に演奏する曲の譜面を、和綴にして
  製本したものを先回の練習の時いただいた。ありがたいことだ。それにしてもこれだけきちんと製本
  されるという能力に尊敬する。自分だとせいぜいホッチキスで止めるくらいしかできない。

2 月21日(月) 大正、吹田、枚方を午前中に行こうとしたが、これは無理だった。予定を立てる時は
  交通事情の悪いことを想定しておかないとご迷惑をかけることになると反省。

2 月20日(日) 青草人の会。今回も龍樹菩薩のところで、「憶念弥陀仏本願」のところ。
  仏の願いと私たちの願いの質の違い、私たちの願いは欲望の充足を求めるため決して達成される
  ことがなく、そのことを釈尊の成道の折の降魔の出来ごとに尋ねた。私たちの内にある魔=煩悩に
  目覚めることによって、私たちの命を生かそうとする願いがあることを悟られた。そのはたらきを
  象徴するものとして乳粥をいただかれたという話に。

2 月19日(土) 午前と午後に法事の後、堺へお参り。久しぶりにハードな日程に。

2 月18日(金) 久しぶりに囲碁の会へ。打っていただいた方が囲碁の本筋を心得られた方
  だったので、石を取ったり取られたりということがなく、負けたが納得のいく負け方だった。

2 月17日(木) 本山に行ったが、あと御遠忌まで30日と掲示されてあり、それに向けての
  会場の設営も着々と進められていた。御遠忌記念品売り場ものぞいたが、いろいろなグッズ
  が揃えられていて、結構楽しめた。こういうものは常設すれば観光客のかたへのサービスにも
  なり、ひいては本山の護持にも役立つと思えるのだが。

2 月16日(水) 昨日長時間椅子に座っていて、しかも座った姿勢で少し居眠りをしたよう
  なので、腰が痛い。適度に姿勢を変えればよかったのだろうが、話を聞いていなかったことの
  罰があたったのかもしれない。

2 月15日(火) 午後、地域の方々と新大阪の方での講演会へ。鹿児島で地域活動によって
  過疎、限界集落から再生を果たされた方の話だったが、大阪とは状況がだいぶ違うので、
  あまり参考になったとは思えなかった。夜 楽の練習。

2 月14日(月) いつもは自転車で行く谷町筋のお檀家さんも、今日は車で行った。やはり寒さは
  まだまだ厳しい。

2 月13日(日) 神戸の山手の方のお宅に行って車のタイヤの話をした。大阪市内より雪が多い
  と思うので冬用に替えておられるのか尋ねたら、2台あるうちの1台は替えておられるとのこと。
  奥さんの車は買い物やら子供さんのサッカーの試合の送り迎えやらで、雪でも使うことが多い
  そうだ。

2 月12日(土) 能勢の方へ行ったが、山手には雪が残っているかと思ったらそうでもなかった。
  今回の雪は大阪市内から南の方がよく降ったようだ。

2 月11日(金) 珍しく大阪でも雪が積もった。
  屋根が白くなるのは風情がある。坊守が写真を撮っておいてくれたので、ブログ風にアップしてみた。

2 月10日(木) 昼 地域の老人の食事サービスのお手伝いに。お年寄りの食事の割にご飯の量が
  多いような気がした。わが家の妻のご飯の量の1,5倍はあった。それでもほとんどの方が残さず
  食べておられたので、年輩の方はやはりお米のご飯がお好きなんだと改めて実感した。

2 月 9 日(水) 正月前から活けている千両が今年はまだほとんど実が落ちずに残っている。それだけ
  寒いということか。

2 月 8 日(火) 夜になって雨が降り出した。久しぶりの雨だが、季節が替わってきているということか。

2 月 7 日(月) 相撲の春場所が中止になるのは前代未聞のことだが、いろいろ影響も出ているようだ。
  あるお宅でも注文のキャンセルがあったという話をされていた。年に一度の興業だがそれに関連した
  商売をされているところも多いし、大阪の春を告げるイベントだけに中止と言うのはいかがなものか。

2 月 6 日(日) もうそろそろ梅の花の時期だが、こちらは日当りの加減かまだ蕾がかたいまま。一番早く
  花をつける蝋梅も去年枝を切りすぎたのか、蕾の数も少ない。

2 月 5 日(土) 昨日あたりからだいぶ暖かくなった。昨日が立春だったので暦通りということか。

2 月 4 日(金) 太子町の方に行った時、マンホールのふたに「和をもって尊しとなす」という言葉が
  刻まれてあった。さすがに太子の御陵がある土地柄だと思ったが、その上を車が通ったりするのは
  ちょっともったいない気もする。その言葉が身近にあるということの方が意味が大きいか。

2 月 3 日(木) 今日は節分。年の数だけ豆を食べる習慣があるようだが、さすがにこの年齢になると炒った
  豆を食べるのは応えそうなので、豆のスープで代用しておいた。

2 月 2 日(水) 今日はじめてご縁のできたお宅に伺った。仏縁を大事にしていきたい。

2 月 1 日(火) 高い建物の横では、風がきつくなることがある。風の通り道に障碍となるものができるのは
  地勢的にあまり良くない気もする。都会ではそういうことも言っておれないのかもしれないが、周囲に迷惑
  がかかることは間違いがない。