平成23年 9月分


9 月30日(金) 久しぶりに囲碁の会へ。対戦していたら、横を通る人から次々と着手 
  を指摘されまくった。一目見ただけで、筋の悪い手ということがわかるのだろう。情けない。

9 月29日(木) 先日将棋の王座戦で羽生王座が敗れた。その実況がWEB上で公開されていた
  ので見ていたが、途中でこれは羽生が絶対優勢ではというところがあった。敵陣深くに竜を作り
  上からも飛車で王手をかけ、さらに数手のちには王手銀取りとこれでは自分がやっても勝てるのでは
  とさえ思ってもう見るのをやめた。次の日のニュースで羽生王座が負けたと知って驚いた。
  まさかあの局面から、羽生を相手に逆転するとは渡辺新王座もすごい。絶体絶命と素人目には
  思えたが、まだ難しい局面だったのかもしれない。プロの勝負の奥深さは想像を絶する。

9 月28日(水) 和歌山の湯の峰温泉を定宿にされている方が、旅館の状況をご心配されていた。
  山間の行きにくいところだが、お湯はとてもいいところらしく、比較的いつも空いているのでゆっくり
  できるとのこと。交通事情がよくなったら一度訪ねてみたい。

9 月27日(火) 朝晩は涼しいが、まだ日中は日射しがあると少し暑く感じる。本山への参拝も今のところ
  順調にお申込みいただいている。20名くらい行っていただければまあ格好は付くと思うのだが。

9 月26日(月) 夜 民生委の会合。会計面でのチェックがきびしくなっているらしい。別に無理して
  使うこともないと思うのだが、予算を組んでいる以上、役所の発想では何か使途を付けてもらいたい
  ようだ。

9 月25日(日) 彼岸会。30名近く参詣いただいた。勤行のあと法話、高間先生に「寄り添う」という
  ことが一番のはげましになる、という話。恵信尼公がお念仏の道を共に歩む同伴者として聖人を
  支えられたことを、お手紙の引用から。最後に本山団体参拝の告知やら仏教会の旅行の告知、
  それから最も大事な報恩講へ参詣の呼び掛けと連絡事項が多くなった。

9 月24日(土) お彼岸を迎えてだいぶ涼しくなった。庭の片隅に例年の通り彼岸花がいつのまにか
  花を咲かせていた。こういう時候だともうエアコンもいらない。

9 月23日(金) 朝から奈良の方に向かうのに、3連休の初日ということで渋滞してはいけないと思って
  早く出たら、車の量は多かったが、渋滞はなかった。大阪から東へはいくつか道路があるが、西へ
  向かう道は限られているのでこういう日は必ず渋滞する。何かいい施策を考えてもらいたい。

9 月22日(木) 夕方から教務所で会議。梅田で用事もあったので、電車で久しぶりに出かけた。
  車で行くより倍の時間がかかるし、階段が多いので疲れるが、ちょっと本屋やCD屋に寄ってみようか
  という楽しみもあって、これはこれでいい。

9 月21日(水) 午前中に台風がこちらの方に接近するということで、大阪も雨風がきつかった。
  特に高層マンションの脇では、傘もさすことができないくらいの強風で怖いくらい。それにしても今年は
  台風が多い。

9 月20日(火) また台風がやってきて、午前中は雨もきつかった。特に神戸方面に行ったら、いつも
  は底の方をチョロチョロとしか流れていない川が、濁流となっていた。浸水の被害もあちこちに出ている
  ようだ。

9 月19日(月) 夜 お磨き。ちょうど皆さんが来られるころに雨が強く降ったようで、お気の毒なこと
  だった。その分窓を開けていたら涼しく感じられた。いよいよ秋の法要シーズン。

9 月18日(日) 青草人の会。今日は「依修多羅顕真実」のところ。釈尊のお教えに依って真実の
  法である念仏の教えが顕らかにされた、ということで二尊教ということをお話した。救いの主である
  弥陀と教えの主である釈尊をともに如来といただいていくということにおいて普遍的な教えとなる。
  そして念仏の教えが真実であるから仏説無量寿経も真実であるといただかれる先生もおられるが、
  無量寿経が真実であるから念仏の教えが真実であるといただいていくのが、凡夫のありかたでは
  ないか、というようなお話をした。

9 月17日(土) 朝 久しぶりの子育てサロンの準備。ひと月抜けただけなのにずいぶん久しぶり
  な気がする。それだけ8月が長く感じたということか。

9 月16日(金) 楽の練習。最近は練習不足からか指の動きがスムーズにいかない。年齢もある
  ような気もするが、御遠忌も本山は無しになったのでどうも気合いが抜けたような気がする。

9 月15日(木) 夕方から真宗学院の会合。そのあと学院生との座談会。習練に行かれて座談会
  慣れされたのか、活発に意見が出るようになった。しかし習練は大垣の真宗学院生と一緒という
  ことで全体で30数名というのは少ない気がした。以前は谷大生なら7〜80名いたような気がする。
  少人数の方が気楽だが、それだけ色々な役目も回ってくるので大変だろう。

9 月14日(水) 法名を付けてほしいというご依頼があった。生前に付けられるのは結構なことだが、
  何か責任が重い気もする。

9 月13日(火) 久しぶりに梅田の旭屋書店に行ったら、建物の老朽化ということで立て直す告知が
  してあった。学生のころに新たに本屋だけのビルが出来たというのでよく通ったところが、老朽化
  とは。今のヒルトンのあたりにあった前の旭屋からおなじみの書店だったが、紀伊国屋が出来、
  今はジュンク堂が近くなったのでそっちに行くことが多くなったが、青春の思い出の場所がなくなる
  というのは一抹の寂しさがある。

9 月12日(月) 夜 地域の防災関係の会合。机上のシュミレイション訓練をしたが、実際
  この町内はマンションが多く、そうした所の住民に避難場所の周知徹底するのは難しそう。
  子供さんが小学校に通っておられるような家庭ならいいが、そうでなかったら学校の場所も
  わからないのでは。

9 月11日(日) 生駒から枚方方面に向かうのに、いったん大阪に戻ってからという道筋に
  なった。どうしても放射状に道路が整備されているので、場所によれば三角形の二辺の距離
  を走った方が早くいけるようになっている。

9 月10日(土) 親戚のお寺の結婚式。司婚者役を頼まれたが、進行役が別院で経験豊富な
  方だったので、司会の通り動けばいいので何とかこなせた。表白で「夫婦」とあるのを、”めおと”
  と読むのか”ふうふ”と読むか迷ったが、”めおと”だと村田英雄みたいな気がしたので、”ふうふ”
  と読んだが、こういう場合はどうだったか。

9 月 9日(金) 明日のお参りの分を今日にしてもらったが、みなさんご用意してくださっていた。
  こちらはよく忘れたりするのに、申し訳ないことだ。

9 月 8日(木) 坊守会の旅行で高田派の本山に坊守が参詣してきた。食事の時に同じ
  組内の方と並んで座っていたら、教務所の職員の方から、「昨日の宴席で住職が座っておられ
  たのと同じ並び方ですね。」と言われたそうだ。よく覚えているものだと感心した。

9 月 7日(水) 夕方から7組の所長巡回。教区の御遠忌事業について、いろいろ意見がある
  ようだが、もう流れが決まっているようなので今更大きな変更は難しそう。そのあと宴会。

9 月 6日(火) 少し涼しくなった。今年は例年と気候が違うのか、庭のケヤキの葉が茶色く
  なっている。枯れたわけではないと思うのだが、街路樹のケヤキも一部同じような状態だった
  ので、今年はケヤキにとってはあまりいい気候でなかったということだろう。梅雨が早くあけた
  のも原因のひとつかもしれない。

9 月 5日(月) 紀伊半島で大量の雨が降ったようだ。この数日の間に1800ミリも降ったと
  いうのは恐ろしいことだ。点ではなく面でそれだけの雨だから、大きな被害も出たようだ。
  元々雨の多い地域だが、その地域でも耐えられない雨量とは。まあ明治時代にも十津川
  で大洪水の記録があるから、百年に一度はそういうこともあるということだ。それが50年
  なにもなかったら、もう大丈夫と思ってしまうのが人間の浅はかさということになるのかも
  しれない。

9 月 4日(日) 久しぶりの朝の会。一か月ぶりだが、いつもの皆さんが顔を見せていただいて
  安心した。季節も少し進んだようで、さわやかな風があってしのぎやすくなった。

9 月 3日(土) 台風が近づいてくるということで、お参りを変更していただいた方もあったが、
  思っていたほど強い風でもなく、雨も大した量ではない。むしろ少し離れてこれからやってくる
  という時の方が、雨や風が強い時がある。

9 月 2日(金) 台風の影響か風が午後から強まってきた。あるご門徒さんと話していたが、以前
  は強い雨が続いたら、すぐ道路に水が溜まって、床下浸水に近い状態になった、ということだ。
  町中は平坦に見えて結構起伏があり、水は必ず低いところへ流れ込むから、同じところが
  浸水していたということだったらしい。今は下水道が完備されて排水も良くなり、そういうことは
  なくなった。地面の起伏というのは、これだけ家が立て込んでいても、きっちり残っている。
  自然というのは人間の力が及ばないということのひとつの証でもあるのかもしれない。

9 月 1日(木) 台風が近づいてきている様子だったが、曇り空が続いていたのでまだ大丈夫
  かと思って出かけたら、大雨に降られてびしょぬれになった。そのあとすぐに雨はあがったので
  まんが悪かったということなのだろうが、それにしてもこの頃の雨の降り方は極端だ。