平成25年1月分

1 月31日(木) 東京在住の友人に案内してもらって、神保町の古本屋街を探索。さすがに多くの書店が
  軒を連ね、各種各分野の古本がまさにあふれているという感じ。やはりこういう文化面では大阪は東京の
  足元にも及ばない。

1 月30日(水) 東京までオペラを見に行った。ワーグナーの「タンホイザー」を新宿の新国立劇場で観覧。
  よかった。詳しくは音楽関係の別欄で。

1 月29日(火) 夜 有志でフグを食べに行った。てっさにてっちり、焼きフグにひれ酒、冬の味覚を堪能した。

1 月28日(月) 夜 地域の会合。活動の助成金のシステムを変えようという大阪市の方針によるものだが、
  今まで長年にわたって続けられてきたやり方を変えようというのは、エネルギーがいる。しかも負担が増える
  改革であれば、機能が先々でマヒしてしまう恐れもある。

1 月27日(日) 庭の梅の木にメジロがやって来ていた。うぐいすと間違えられたりするが、それこそウグイス色
  で目の周りが白くわかりやすい姿だ。もうすぐ春がやってきているということなのだろうか。

1 月26日(土) 今夜は奈良の若草山の山焼きだった。以前は1月15日と決まっていたと思うが、人が集まり
  やすいように土日になり、始めは第三ということだったらしいが、センター試験があったりで変更になり、この時期
  になったようだ。しかしこういう伝統的な行事は日程を変えるのはあまり感心しない。1月15日というのは
  小正月として意味のある日取りだったと思うし、昔人間はその日にちと覚えこんでしまっている。人間の都合
  になんでも合わせてしまうのはよくない。

1 月25日(金) 夜 楽僧の会の総会。物故者の名簿も回覧されたが、やはり大阪の楽僧は歴史が古く、そうそうたる
  お寺の名前が見られた。

1 月24日(木) 年賀状の抽選で今年はちょっと当たりが悪かった。昔に比べれば当選本数が減っているので仕方ない
  が、数字の1つ違いが続くとがっくりくる。もっとも宝くじみたいに自分で買ったものではなく、いただいた年賀状で
  景品をもらおうというのだから虫のいい話ではあるが。

1 月23日(水) だんだん物忘れが多くなってきた。これは年齢に比例することかもしれない。先日ある会合で
  4月29日をある人は天皇誕生日と言い、私がいや、みどりの日では、と言い、一番若い人が、昭和の日でしょう、
  ということになった。

1 月22日(火) 町会の役員をされておられた方が、郷里の岐阜県中津川の方に引っ越されるので、送別会
  があった。あまりこういう会が開かれることはないが、長らくお世話していただき、いろいろ地域の活動にも
  ご参加されておられた人徳のようなものがあられたので、20名近くの方が参加されて賑やかな会となった。

1 月21日(月) 夜 楽の練習。昨年の忘年会で間違えられた傘を交換した。やはり同じように輪ゴムを巻いて
  あったのが逆効果だった。今日も雨が降っていたが、その時持って来られていた別の方の傘には、きれいな
  リボンが巻いてあった。やはりそういう美的感覚も大事なものだと思った。

1 月20日(日) 青草人の会。今日は「正定之因唯信心」のところ。信心を私が信じる心と受け取ると、自力に
  なってしまう。信を真実、まことの心といただいて、真実の中で生きていることに目覚めていくことが信心の内容
  になっていくという話に。そのたとえとして、数学のピタゴラスの定理はピタゴラスが気がついたが、それが
  真実としてはたらいていたのは、ピタゴラスが気がつくよりずっと前、この世界があ始まってからずっとその真実
  はあったわけで、ピタゴラスが作ったものではない。真実に目覚めていくということはそういうこととつながっている
  という話に。

1 月19日(土) そんなには飲んでいなかったつもりだったが、記憶力が飛んでしまっていた。朝 子育てサロン
  の準備に行くのをすっかり忘れていた。数日前自分で皆さんの出席を呼びかけるメールを送っておきながら
  全く情けないことだった。反省。

1 月18日(金) 夜 新年会。人数の多い会だったので、ホテルが会場。ビールにワインや日本酒が入り乱れて
  注ぎに来られるので参った。一次会で退散。

1 月17日(木) 久しぶりに所用もあって車で遠方までドライブ。初めて新名神を通ったが天空のハイウエー
  と言われるだけあって、走りやすい道だった。

1 月16日(水) 真宗学院の講師会。そのあと新年会。出席者は4名と少なかったが、いろいろ教えていた
  だいてよかった。特に昭和30年代から別院に関わってこられた先生の話は貴重だ。

1 月15日(火) 久しぶりにお参りさせていただいたお宅で、退職されたご主人と初めてではないと思うが、
  本当に久しぶりに少し話をさせていただいた。仕事中心の生活から違う状況になられて、仏教にも関心を
  持ってもらえたらと思う。

1 月14日(月) 今日からテレビドラマで「ビブリア古書店」が始まった。地味な内容でアクションもなく、
  テレビで放送してどうかと思ったが、まあ原作のよさは伝わったように思う。ただこれなら本を読んだ方が
  イメージが膨らんでいいのではと思った。やはりヒロインのキャラクターとドラマの女優とにギャップもあり、
  まあこんなものかという感じ。それにしてもスポンサーに携帯電話2社が入っているのに、ヒロイン役の
  女優さんが残る1社のメーンキャラクターというのも変な感じ。

1 月13日(日) 最近はお家の相談が多くなってきた。将来その家を継いでいく者がいなくなった時、お内仏
  をどうしたらいいか、ということが切実な問題としてお尋ねをいただく。先のことは先のこととして、といっても
  やはりこの問題は人間の根源的な問いを抱えている。完璧なお答えは難しいが、少しでも安心いただく方法
  をお伝えしていくよりしかない。

1 月12日(土) 朝早くに少し遠方までお参りに行って、そこのお宅にマフラーを忘れてきた。この冬、
  マフラーを忘れたのは二度目。焦ると何か忘れてしまう。気をつけなくては。

1 月11日(金) 華道の先生をされていたご門徒さんのところで、ちょっと変わった正月の飾りを見せて
  いただいた。吊るしてあるものだが稲穂などを根元を紅白の和紙でくるんであるようなもので、名前を
  お聞きしたが忘れてしまった。古くからあるものらしく、注連縄とかの原型のようなものかもしれない。

1 月10日(木) 組会。いつも1月はえびす神社の横のお寺が会場になるが、今年も賑わっていた。ただ夏の
  祭りと違ってビールを飲むということも少なそうなので、割りに静かな感じ。

1 月 9日(水) 木津川町の方までお参り。近くに国会図書館の関西分室があるが、ちょっと辺鄙で電車に
  バスを使わないと来れない。書物を保管するというだけの目的であればここでもいいが、閲覧ということを
  しているのであればもう少し立地を考えたら良かったのではと思う。

1 月 8日(火) 今日ぐらいから本格的に仕事のところが多いのか、道は少し混んでいた。年に2回お参りして
  いるお宅で、大きな子供さんがおられたのでてっきり上の息子さんだと思ったら、中学生です、と言われた。
  何年か前お父さんを亡くされて、その時はまだ小さかったと記憶していたが、子供さんの成長は早い。
  特に家族を亡くされてしっかりしなくてはという思いを持っておられる男の子は本当にしっかりされている。

1 月 7日(月) 福島区の新年会。区民ホールであったが、いつも思うことだが5000円の会費にしては料理が・・・。

1 月 6日(日) 今日はまた休日だったので、中之島の方まで散歩に出かけた。おだやかな日射しがあり、
  家にいるより気持ちがいい。新しくなったフェステバルホールの方まで行ったが、そこにステーショナリーの
  店があり、偶々新聞で紹介されていた外国の鉛筆、消しゴムがついていて、その形が四角のものが売って
  いたので購入。外に出かけると思わぬそういう出会いが楽しい。

1 月 5日(土) いきなり法事もあり、午後からもフル稼働という一日。まあ身が引き締まって休みはそこそこ
  の方がいいかもしれない。

1 月 4日(金) 今日から初仕事。といっても1軒だけだが、まだ町中は静かな正月の雰囲気。

1 月 3日(木) 震災前から帰っていなかった次男が久しぶりに帰ってきていて、今日東京へ帰っていった。
  明日から仕事ということで早朝の新幹線の切符を取っていたようだ。もうすっかり社会人としての顔になって
  きた。

1 月 2日(水) 朝の修正会。7名のお参り。お屠蘇をいただき、おせちをいただきながら歓談。あほに徹する
  ということで坂田利夫さんは偉い、という話がどういうところからか忘れたが出てきた。名前を残す人は違う。

1 月 1日(火) 朝は少しゆっくりさせてもらった。それでも9時には起きてポストから年賀状を取ってきた。
  さすがに元日は配達は早い。なかなか凝ったものからシンプルなものまで、儀礼的なものがほとんどなので
  読むということはないが見ているだけで時間が過ぎる。