6 月30日(日) 午前中神戸でご法事。午後から大津でオペラ鑑賞。「フィガロの結婚」を
観劇したがやはりライブはいい。チェンバロの間奏も途中でガーシュインやワーグナーの
メロデーがあったりで新しい発見だった。帰りは車で1時間なので以外に近い気がした。
6 月29日(土) 宝塚にお住まいの方が大阪のマンションに引っ越されることになった。
高台で景色はとても素晴らしいところだが、年齢を重ねられると不便なところも出てくる
らしい。まあこちらにとっては少し有難い気もする。
6 月28日(金) 午後から茨木にお参り。お線香を香炉にくべる時の仕方についてお尋ねが
あった。同じ真宗でも所によっては立てておられるところもあるらしい。折って横にして入れる
と申し上げたが、正しい荘厳の仕方の基本はしっかりお伝えしないといけない。
6 月27日(木) 金沢の鈴木大拙記念館に行かれたという方がおられて、ちょうど先月の旅行
で行ったという話に。やはりそれだけ素晴らしいところだということだろう。建築、水面の波、
そういう物で日本の仏教の心を表現されてある稀有な記念館だということを改めて認識した。
6 月26日(水) 夜 地域の方と会合。なかなかよじれてしまった糸を元に戻すのは大変。
6 月25日(火) 夜 寺で坊守会。いつものごとくお勤めの調声を勤めた。女性ばかりで
きっちり声を出される方ばかりのところで調声をするのも少し緊張する。声の高さ、テンポ
間違えないようにと思うとかえってぎこちなくなってしまう。
6 月24日(月) 80歳近くになられてもお元気な方は足腰もしっかりされていて、お付き合い
で毎日忙しそう。コーラス、謡、カラオケと声を出すことをされているのもいいのかもしれない。
6 月23日(日) 12時から法事。できるだけゆっくり勤めて下さいと言われたが、そんなに
ゆっくり読むと調子が狂うので、ある程度いつものスピードで読み進めると、大、観を
勤めても正信偈を唱和しても1時間ちょっと。これが限界。
6 月22日(土) ちょうどアメリカから妹の家族が来ていたので、本当は来年だが父の
十三回忌を内々で勤めた。
6 月21日(金) 夜 区の仏教会の会合。今日はHハンシン。この会はお酒を飲まない
メンバーも多く、気分的に無理に楽だ。
6 月20日(木) 夜 民生委の会合でリーガで食事。昨日から降り続く雨だったが妻に車で
送ってもらって濡れずに行けた。新しい店で値段もリーズナブルでお客は若い人が多かった。
久しぶりにワインを飲んで結構回った。
6 月19日(水) 夜6時から別院で会議のあと7時から雅楽の打物教室へ。なかなかきれい
に太鼓を打つのも難しい。見ているとすぐに出来そうに思うが、形が決まるまでが時間が
かかりそう。
6 月18日(火) 「フィガロの結婚」を以前テレビから録画したDVDで見る。録画状態はきれい
に録れていたが、途中で止まったりして入り込めなかった。やはりこういうものはお金を
かけないといけないということか。
6 月17日(月) 本来休みの日だったが、5軒のお参り。まあ休みでもどこへ行くわけでなく
かえって仕事がある方が精神的に楽な気もする。夜 地域の会合。
6 月16日(日) 青草人の会。「唯明浄土可通入」のところ。道綽さまの求道においてまず
涅槃経の研究で理論を学ばれ、それから難行苦行の実践を積まれ、そしてついに曇鸞
さまの業績を伝える石碑を読まれて浄土教の教えに帰依された。それは末法の時代にあって
仏の教えによって人々が救われるためには、どんな人でもその教えに出会え、実践できるもの
でないといけない、それが南無阿弥陀仏のお念仏の教えだということ、という話に。
6 月15日(土) 朝 子育てサロンの準備に。
6 月14日(金) 午後から久しぶりに囲碁を打ったが、勝負勘が鈍って勝てない。見損じが
多くやはり実戦を遠ざかるといけない。
6 月13日(木) 強烈な暑さ。まだ梅雨も明けていないというのに35度近く気温が上がると
体調を整えるのに大変。まだクーラーのお世話にはなりたくないし、しかし夜は寝苦しいし
今年はちょっと異常な気がする。
6 月12日(水) 佐渡島に行ってこられた方のお話を伺った。大阪からは一番時間がかかる
ところかもしれない。直江津まで電車で行ってそこからフェリーで行かれたそうだ。
しかし天気も良く海がきれいで絶景だったとか。食べるものも美味しそうだしまた行って
みたいところのひとつだ。
6 月11日(火) ホテルグランヴィアでご法事。電車で行けば意外に早く着いた。駅近くに
自転車が停められれば電車の利用も考えられるということが分かった。
6 月10日(月) 夜 組会。宗派の経常費の収集方法について話し合い。昨今の状況だと
きれいごとばっかり言ってられない。それぞれのお寺の事情に合わせて現実的にして
いかないと。
6 月 9日(日) 100回忌のご法事を勤めさせていただいた。いつもお配りしている年回表と
過去帳を見ていたら、偶々百回忌の仏さんがおられた、ということで内々でお勤めだった。
なんでも亡くなられたお父上の兄に当たる方で、小さいころに亡くなられてお父上も話で
聴いておられただけだったとか。そういう方も身内におられたということを思い出すと、
今いただいている命のありがたさ、不思議さを実感することができる。
6 月 8日(土) あるお宅で庭一杯にアジサイを咲かせておられたところがあったので、見とれて
いたら、一鉢いただいた。セイヨウアジサイということで白い花だったが、まるい大きな花が
いくつもついていて見事なものだった。いずれ寺の庭に直植えしようと思うが、こんなに花を
咲かせられることはないだろう。
6 月 7日(金) 東大阪の方でのお葬式に呼んでいただく。あまり土地勘がなかったのでナビを
頼りに行ったが、道路と表示されていてもそこは商店街だったり、ちょっと車で入っていくには
細くてこわいようなところもあり、広い道のパーキングに停めて少し歩いた。。もっともその途中に
ガレージもあったから地元の人は平気なんだろうが。
6 月 6日(木) 休みだったので「青草人」の原稿を書く。以前は月末にあわててしていたが、
最近は月初めの時間のある時にそういう仕事ができるようになってきた。どこにも遊びにいく
ところがないということだろうが。
6 月 5日(水) お檀家さんの家の庭に皐月がきれいに咲いていた。今年は例年より花がたくさん
咲いたとのこと。時候が皐月にあったということかもしれない。そういえば寺の皐月もたくさん花が
ついていたような気もする。
6 月 4日(火) 午後お寺の方にお参りに来られる。お内仏もおありだがいろいろ事情があって寺で
お参りされる。娑婆というのは難しいところで、財産がなかっても困るがあっても困ることがある。
6 月 3日(月) もうそろそろ8月のお盆のお参りのご相談。1年経つのは早い。
6 月 2日(日) 午前中神戸、午後から奈良という日程。しかし車の中でモーツアルトの「フィガロ」を
聴きながらの道中だったので、退屈はしない。
6 月 1日(土) 旅行疲れというわけでもないが、二日間バスに乗っていると腰の方がだるい感じ。年齢
には勝てない。