平成25年7月分

7 月31日(水) 朝少し雨が降ったがそれから日が照ったので余計に蒸し暑い。それにしても同じ日本でも
  連日激しい雨のところもあるようで、こちらは全くそんな気配が無く、土地によって時候が違うものだ。

7 月30日(火) 大阪教務所長、兼難波別院輪番の歓送迎会。前所長は7年もおられて御遠忌も終えられ
  教区にとっては大変お世話になった。それにしても食事のまえに1時間以上祝辞を聞かされたのには
  参った。

7 月29日(月) 今日も初めてのお宅に伺った。宝塚のお家から市内のマンションに変わられてきた。自転車
  で行けるのでお参りは楽になった。

7 月28日(日) 新しいお檀家で鷺洲の方の家ですのでまた迎えに行きます、と言っていただいていた。
  ところが先日鷺洲の方を自転車で走っていたら、そのお家のお商売の看板を見つけた。鷺洲といっても
  広いし、そこもそんなにひろい道ではなく偶々通りがかったという感じ。偶然ということもあるのだろうが
  もうお迎えなくとも行けます、とお返事した。

7 月27日(土) お盆のお参りを予定していたが、もう月命日で結構ですよ、と言っていただいたお宅が2軒
  あり、ちょっと助かる。

7 月26日(金) 夜 組内の宗会議員の方の会合。今は本山の役職に就いておられるので、例年
  より出席者が多かった。しかしそういうお仕事も大変なようだ。

7 月25日(木) 仏教系の女子高に行っておられた方が勤行集を見られて、この歌を毎日歌って
  いました、と言われたのがパーり語の三帰依文。これは全世界の仏教徒に通じるんですよ、と
  お話したが本当だろうか。

7 月24日(水) 天神祭りで地車やおみこしなど暑い時節お世話方は大変だ。まあ職業柄そういう仕事は
  回ってこないから助かる。

7 月23日(火) 保健センターから仕事の依頼。お役所もなにかあるとやり玉に挙げられるから大変。
  出来るだけそういうことにならないように協力していかないと。

7 月22日(月) 寺の前にある病院の新しい病棟の上層階の上がると、この地域が俯瞰できる。寺も
  屋根だけはっきり見てとれる。昔から寺の屋根は地域のシンボルでもあったのだろうが、これだけ
  高い建物が立ってくると埋没してしまう。こうして上から見れば特徴のある屋根がよくわかる。

7 月21日(日) 道綽さまの3回目。「万善自力貶勤修」のところ。化身土巻に経典を読誦するのは
  勝他のため。つまり人を言い負かすため。戒律を守るのは利養、つまり人から褒められたいため。
  布施をするのは属他、他者を従属させるため、もしくは他者に従属するということ。思惟は有頂天の
  になってしまう、つまり自分だけで覚ったと思って人の意見を聞かなくなる、そういう話をした。自力
  でする修行には必ず自分の欲望のためということになってしまう。

7 月20日(土) あるお檀家さんのお宅が床をふき替えられた、ということで、昔樽を作っていたところが
  現在はフローリングの床の工事を請け負っておられるとか。木材の性質を知りつくしておられるからそういう
  転職も可能なのだろう。むしろそういうところは仕事が確かということで人気があるそうだ。

7 月19日(金) 久しぶりに囲碁の会へ。ちょっと遠ざかっているので慎重に打ったら、2局連勝して、調子に
  乗ってしまうとまた石を取られて負けてしまった。なかなか加減が難しい。

7 月18日(木) 夜 民生委の会合。そのあと少し飲みに出かけた。福島も色々な店ができて、昔は飲める店は
  限られていたのに、あちこち迷うようになった。それでも結構どこも人が入っているので、どこから来られるのか、
  地域の雰囲気も時代によって変わってくる。

7 月17日(水) 朝9時に仕事が終わったので、青草人の原稿を書いたり、お盆の予定を考えたりして過ごす。

7 月16日(火) あるお檀家さんでそこのご親戚の家が寺に迷惑をかけていないかとご心配いただいた。
  ご遺骨をお預かりして1年。ご遺族が東京におられて連絡が無いので、どうしたものかと思っていたが
  これからこういうお家は増えてくるかもしれない。親と別に生活の基盤があり、お内仏のある生活をして
  いないと、どうしていいかわからないので問題を先送りにされる。こちらがもっとお伝えしないといけない
  のかもしれない。

7 月15日(月) 墓供養。午後2時くらいまで雨が降っていたのでどうなるかと思ったら、3時過ぎにやんで
  ちょうど日射しもなく涼しくなってよかった。15家族の方が来られていた。これくらいだと一人で各お墓
  の前でお勤めしても耐えられる。

7 月14日(日) 夕方から雨が降ってきた。まあ少しお湿りがある方が涼しくなっていい。

7 月13日(土) 囲碁の方が欠席続きなので、お檀家さんで行っておられる方から参加賞をいただいた。
  金曜がこのところ忙しくなってしまった。まあ遊んでないでもっとはたらけ、ということか。

7 月12日(金) あるお檀家さんの話に驚いた。タクシーの乗ろうとして立ち上がれなくなった
  隣の家の方を奥さんが抱え上げようとされたが、男性でなかなか起こせない。タクシーの運転手
  に助けを求めると、規則で出来ないと言って横で立って見てるだけ。これには怒りがこみあげた、
  と仰っていた。規則に縛られて人間として大切なことを忘れてしまっている現代の世情を象徴している。

7 月11日(木) 夜 民生委員の臨時の会合。ともかく全員の意見を集約しないと。

7 月10日(水) 夜組会。ちょっと雨が降りそうだったので車で出かけた。たいした話題もなく
  ちょっとした暑気払い。

7 月 9日(火) 宇治で製茶工場見学。各流派によって茶筅の形が違うということを初めて
  知った。

7 月 8日(月) 楽僧の夏季楽会。今年は宇治川沿いの旅館。車でいけば1時間くらい。
  料理も美味しくいただき、夜は部屋でマージャン。久しぶりに役満を上がったが、それでも
  その回トップを取れなかったのは残念。

7 月 7日(日) 連日厳しい暑さ。自転車で走り回っているとだいぶ日焼けしそう。

7 月 6日(土) 朝8時前から1日中車で移動。移動中はいいが、車に乗り込む時が苦しい。

7 月 5日(金) あるお檀家さんの家の前の公演で木瓜の実がなっているというお話を聞いた。
  果実酒にすると薬効があるということだが、梅のようにあまり漬けこんでいるはいないようだ。
  花も美しいがこうして身のなる樹木も楽しい。

7 月 4日(木) 今年は早くから暑かったが、蝉の声は今日初めて聞いた。やはりこの声
  を聞かないと夏という気がしない。

7 月 3日(水) そろそろお盆参りの予定を建てる。今年は12日が月曜になり、休みがどういう
  具合になるのか。
  
7 月 2日(火) お檀家の2歳の子供さんが椅子から落ちて腕を骨折されていた。暑い時期
  に小さい子供さんにとって腕を固定されるのは辛いことだろうと思う。まあしかし大人にくらべ
  たら治るのも格段早いことだろう。

7 月 1日(月) 夜 楽僧と列座の懇親会。教務所長兼輪番が変わったというニュース。
  輪番は変わられる前に人事移動をされたようだ。それが後任のためと思われた
  のだろう。