平成26年5月

5 月30日(金) 先週から久しぶりに囲碁の会に来ているが、確実に1目以上は弱くなった。
  実戦から離れているということもあるが、全く状況判断ができないし、手が読めない。
  やはり勝負事は実戦を離れると弱くなってしまう。元に戻れるか心配。

5 月29日(木) 先日の装束の着け方の講習を実践する機会があった。控室に鏡が置いて
  あって、その前に椅子も置かれていたので何とか着ることはできた。やればできるもんだ。

5 月27日(火) 心配していたが「案ずるより産むがやすし」という感じか。お世話になった
  皆さまには深く感謝したい。

5 月26日(月) 延塚先生のご講義を聞きに行くついでに、教区会議員の選挙の投票
  してきた。いろいろあったので受付の係の方など大変そうだが、何とか無事終わってほしい。

5 月25日(日) この頃漢字の書き間違いが多い。というか間違ったまま覚えこんで、
  それを坊守に指摘されるのだが、何度も間違ってしまう。拝啓の啓の字はワープロでは
  問題ないが、手書きにすると上の部分を所と書いてしまう。青草人の原稿でも「胸」と
  いう字のつくりの方を勝手に簡略化していたようだ。

5 月24日(土) ご法事のときにお勤め中に鶯の鳴き声がきこえたので、あとのお話の
  ときに行基菩薩の「山鳥のほろほろとなく声聞けば、父かとぞおもう、母かとぞおもう」
  という歌を紹介した。そのあとのお食事の時にその家のご親戚の方とお話させていただく
  と、その方は岸和田の久米田の方で、そこに行基菩薩が開削された久米田池があり、
  今でも地元のみなさんから信仰されていて、その地域のだんじりは神社と行基を祀る寺
  に奉納されるとのこと。奇遇なこともあるものだ。

5 月23日(金) 7組の寺族研修。装束の着け方、特に七条袈裟を一人で着ける方法や
  須多羅の海老の作り方などを学んだ。一人で七条を着けるのは役に立ちそう。

5 月22日(木) 夜 民生委の会合。役所の方から生活保護関係の課長さんやCW
  の方が来られた。現場では色々大変なお仕事をされておられるようだ。ただまだまだ
  地域の実態には疎いところもあられるようで、これから情報を共有していかないとと
  思った。

5 月21日(水) 所用で京都に行き、ちょうど東寺で市が開かれていたのでちょっと
  のぞいたが、ここで骨董を買うのは難しい。外国の方が来られていたがそういう人向け
  かもしれない。地元産の野菜が売っている店があったのでそこで万願寺を購入。
  門前に近いところに「坂の途中」という有機野菜などを売っているお店があったが、
  そちらの方が収穫だった。生でサラダとして食べられるカボチャや山椒などを購入。

5 月19日(月) 柏原のほうで葬儀。こちらの斎場は本当に大阪平野を一望できる山の上
  にある。施設は新しいので環境的には素晴らしい。

5 月18日(日) 青草人の会。今日は「光明名号顕因縁」のところ。名号が因で光明が
  縁となる、そのことは行巻に父母両重の因縁として説かれてある。しかしこの教えは
  善導さまの教えを親鸞聖人が組み替えたもので、元は父母に孝養をつくすという教えの
  解釈のところで父は能生の因、母を所生の縁としさらに本人の生まれたいという業識を
  内因、父母のはたらきを外縁として生れ出ることができると言う教え。それを親鸞聖人は
  名号を能生の因、光明を所生の縁としさらに信心の業識を内因、光明名を外縁として往生
  が成り立つと読み変えられたという話に。あとの座談で父母の事からどうして本願のなかに
  「変成男子の願」があるのか納得できないという話に。

5 月17日(土) 朝 子育てサロンの準備。隣の地域は参加者が少ないので止められた
  らしいが、この地区は結構参加者はあるらしい。なかなか土曜の午前中こちらが時間を
  作るのは難しいので準備だけしか顔を出せないが、実施方法も再考しないといけない。

5 月16日(金) 夜 楽の練習。この時期だから顔を出しておかなくてはということもある。
  やはり二カ月続けて選挙となるとしんどいところもある。

5 月15日(木) 住吉の方のお寺の永代経に参勤。そのあと別院で真宗学院の講師会。
  今年は難波別院の報恩講の参勤の指導。晨朝なので朝早いのが厳しそう。もっとも
  学院生の方はもっと大変だから仕方がない。

5 月13日(火) 教区会議員の再選挙に再立候補。ここまで来たら進むしかない。

5 月11日(日) 茨木別院の御遠忌法要に楽僧として参勤。好天に恵まれたがその分
  暑かった。まだ外陣にも誰も出仕していないのに発楽喚鐘が鳴るなど違例なことはあった
  が盛大に勤められてよかった。

5 月10日(土) 午後から新たにお内仏を祀られたお宅の入仏法要。ご主人は三男の方
  で、それまでご自宅にお内仏を置いてられなかったが、小さい頃家のお内仏の前に座って
  手を合わせたことがこの年齢になって思い出されて、一念発起してお内仏を求められたとか。
  やはり家の中でも手を合わすことができる本当に尊いものがなくてはならないということだろう。

5 月 8日(木) 先日坊守様が還浄されたお寺の永代経のお手伝い。ご住職のお悲しみ
  はまだまだ慰えるものではないだろうが、こうして寺の行事をお勤めになられるのは
  大変なことと思う。それだけに例年以上に感じるところもあって、精一杯勤めさせて
  いただいた。

5 月 7日(水) 夜 楽の管別練習。今回は会員の方のお母様が亡くなられてその準備
  などもあって参加者は2名。きっちり教えていただいた。

5 月 6日(火) 箕面のお宅で法事、こちらのお宅のご親戚は非常に真宗の教えをよく
  聞いておられて、若い頃の池田勇諦先生の追っかけをされていたとかで緊張する。

5 月 4日(日) 坊守の実家のお寺の御遠忌の参勤。GWで道路が渋滞していたら、と
  危惧したが、今は新しい道ができているので少しの渋滞だけで8時前に着いたが、もう
  たくさん世話方の方が来られて準備されていた。お天気がよくしかも少し風があったので
  重い装束を着てのお練りも暑くはなかった。たくさんの稚児が参加されて盛大な法要だった。

5 月 3日(土) 古いお檀家さんで現代は神奈川の方にお住まいの方が寺で法事をされた。
  その時永代経もあげていただいたので、永代経の祀堂帖をみながらご先祖にもあげて
  いただいているということをお示ししようと頁をめくってみたが見つからずどうしたものかと
  思っていたら、一番最初のページの最初に記入されていた。明治時代から書き始められた
  ものだが最初にしていただいていたということでお家の方も喜んでおられて、住所が京町堀
  とあり、むかしはそこで米屋を営んでいたと聴いたことがある、という話をされていた。寺の
  記録はきちんとしておかなくては、と痛感した。

5 月 1日(水) お世話になっているお寺の坊守様の葬儀に参勤。参列されたご門徒の方も
  涙しておられた。葬儀も出棺勤行と葬場勤行を分けるべく初めは内陣両尊立燭、そのあと
  野卓に立燭し六灯を持ちだして葬場勤行と本格的な葬儀式。大変勉強にもなった。