平成27年4月
4 月29日(水) CDラックが壊れて以前と同じものをアマゾンで購入。ちょっとCDを
たくさん買いすぎていたと反省。CDを棚に入れ直しながらこれらを全部聴いていくだけ
でも3年くらいかかりそう。昔1枚のLPを大切に聞いていたことを思うと、CDはなんとなく
安っぽい。
4 月28日(火) いつもお世話になっているお寺の坊守様の一周忌に参勤させて
いただいた。こうして参らせていただくと1年は早い気がする。今でもついお顔を
のぞかせていただけるような気がする。
4 月27日(月) 夜 楽僧の本山慰労会。梅田のフリーゼフリーゼが会場だったので
散歩コースで歩いていった。久しぶりに冷酒もいただいたので、結構まわったが
何とか帰りも歩いて辿り着いた。
4 月25日(土) 今日も奈良のお寺に伺う前に1軒新大阪のほうへお参り。少し
遅れるかと思ったが、割に早く着いた。最近はあまり渋滞に巻き込まれることも
無くなってきた。道路事情がよくなってきたということだろう。昨日久しぶりの真四句目
で声を使いすぎて喉が危なかったが、今日は外陣が多かったので助かった。
4 月24日(金) 奈良のお寺へ報恩講のお手伝い。快晴で一番時候がいい季節。
今日は堂衆の方がお一人だったので、「願生偈」ではご迷惑をかけてしまった。
4 月23日(木) 梅田のホテルで法事。かつては違和感もあったが何回か来ている
内に、慣れてきた。三つ折りのご本尊とリンは持参。梅田までは自転車で、最近は
駐輪場もあるのでかえって便利だ。夜は民生委の会合。
4 月20日(月) 夜 別院で延塚先生のご講義があるので出かけたが、先生が
体調不良ということで突然中止になった。雨が降っているのに遠いところからも
来られて大変だったと思われるが誰も文句を言われることなく散会した。まあ
こちらは車で10分くらいなので不平をこぼせる立場ではないが。早く帰ったので
欠席の予定だった地域の会合に少し遅れて参加した。
4 月19日(日) 青草人の会。今日は「報化二土正弁立」のところ。雑修の者は
真実報土に往生するのでなく、化土に往生する。同じ念仏していても自力のこころ
が入っていると、自分に都合のよい世界が浄土と思ってしまう。そのことを七宝の牢獄
=閉じ込められているのに宝物に目を奪われて気がつかない世界、や七宝転開の床
=自分が東を向けば宝石で飾られた床ごと東に回転する。そうすると自分が見ている
世界は美しいけれど違うところはそうではないという世界になる。そういう譬で化土という
事を教えられている。ただし我々の信心の道程として始めは自力のところから入っても、
そこから他力の信心に至る、それを親鸞聖人は三願転入の教えで示されている。その
三願転入の譬として、ウエットスーツを着て海に放り出された人が、始めは何とか陸に
向かいたいと自分で決めた方向に泳ぎだす、しかし全く思うように進まない。やがて陸地が
見えるようになったのでそちらに向かって泳ぎだすが波があったりして上手くいかない、
ついに波に任せて力を入れず浮かんでいたら波の力で陸地にたどり着く、自力作善、
自力の念仏、そして最後に他力に任せるということはそういうことだと思います。
4 月17日(金) 真宗学院の指導。今日は内陣作法の練習ということで、中啓や
和讃本、讃卓かわりのへぎや履物のかわりのスリッパ。それに華籠まで持参。
先日作ったテキストのコピーを配布。やはり手間を惜しんではいけない。今日は
楽僧の練習の日に当たっていたので、少しだけ見学させてもらった。
ちょっと盛りだくさんになり過ぎたが、実践的なことなのでしっかり学びとってもらいたい。
4 月15日(水) 今度の真宗学院の授業で「御遠忌法要 執行の手引き」の本をテキスト
に使う予定。、中には持っておられない方もおられるようだったので大半をコピーして
綴じた。坊守にも手伝ってもらって全部で48ページ、一仕事だったが手間を惜しんでは
いけない。
4 月14日(火) また雨模様。この春は雨がやたらと多い。昼前耳鼻科に行ったが、
こういう天候で花粉症の症状はだいぶましなようだ。
4 月12日(日) あるお檀家さんでタケノコをたくさんいただいた。その日の午前中に
勤務先で掘ってこられたそうで、広大な敷地は元々竹藪だったので今でもたくさん
とれるそうだ。ぬかも一緒にいただいて本当にありがたい。先日わかめも違うお檀家
さんからいただいていたので、春の味覚を堪能させていただいた。
4 月11日(土) 午前と午後の法事。久しぶりのことなのでちょっと声が疲れた。
4 月10日(金) 夜 組会。雨が降っていたので車で行った。以前のようにお食事を
用意されていると、無理して自転車でと思ったりするがそれが無くなったので、お酒を
いただくということもない。
4 月9 日(木) 夜 声明の練習。京大の大学院で学んで来られたので、その研究の
一端を聞かせてもらった。パソコンの簡単なプログラミングなんかは当たり前で、自分
の使いやすいように資料を作ったりされていたようだ。真宗学の院生でそこまでやって
いる人間は少ないだろうと思う。しかも資料を作るに当たって膨大な原典をスキャンして
使いやすいようにするなどということはあまり真宗学では試みられないことだ。手間を
惜しんではいけないということを学ばせてもらった、
4 月6 日(月) アメリカで相次いで亡くなられたご夫婦の追弔の法事を勤めた。夫婦
半年足らずの間にお亡くなりになったというのも、深い絆みたいなものを感じる。
4 月5 日(日) 夜区仏の花まつりの準備。おみやげの袋詰めなど数十年来変わり
ない行事。
4 月3 日(金) 4時から別院で会議。共済について自転車での加害事故や寺院内
での怪我などに対応する保険について2社からプレゼンがあったが、1社の方は
全く問題にならないような提案で、やはりこういうことは経験値がものを言うようだ。
4 月2 日(木) 昨日車で来た人に訊いたら、そんなに混んでいなかったということで
今日は車で。約1時間で到着。今日は主管でないので気分的には楽だった。
4 月1 日(水) 本山春の法要に参勤。雨模様だったので車で行こうかとも思ったが、
渋滞して遅れそうになっても行けないと思い電車で。1日は音楽法要があるせいで
控室が旧和敬堂のところで准堂衆と同じ部屋。狭いが仕方ない。主管が当たっていた
ので緊張したがなんとか無事演奏できた。やはり本山で音取りをふくのは気持ちがいい。