平成28年5月分


5 月30 日(月) 延塚先生の「教行信証」講義を受講。善導の二種深心のところは、衆生の
  側のことかと受け取ってきたが、それは善導、法然の理解で、親鸞聖人はそれも如来から
  のものであることを、六字釈のところから宗祖のご自釈を通して明らかにしてくださった。
  あくまで他力ということを徹底された聖人の厳しい指摘に、気が付いていなかった。まだまだ
  勉強不足。

5 月28 日(土) 午前中に工事の起工式を仏式で執行。先日表白集を貸していただいてその
  中に起工式の表白があったので参照にさせていただく。伽陀、三匝鈴、表白、嘆仏偈、この
  時参列者焼香、和讃「安楽仏土の依正は」添え、回向、法話という次第。正面に名号軸、
  三具足、花は樒。

5 月24 日(火) 教区会。門徒戸数調査の結果に基ずく配分の決定。ある組だけ4割も戸数
  が減っているので、そこだけペナルティで戸数割のところが他の組よりかなり高い数値に。
  まあこういう自己申告の制度で調査権限もなければやりたい放題になるのも仕方ない。

5 月17 日(火) 民生委員の会合の日程を誤って連絡していたことがわかって、あわてて
  正式な日程を通知した。今月はGW明けに会場の予約をして、ちょっとあわててメール
  したのが失敗の原因。メールを送るときは内容をよく確認してから送信するように気を
  つけないと。しかしはがきなど印刷するものなら確認するが、メールは文字も小さいし
  確認がおろそかになってしまいがち。とこれも言い訳か。

5 月15 日(日) 青草人の会。今日は「必以信心為能入」のところ。親鸞聖人は法然上人が
  本当に伝えられたかったことは、信心が一番大切ということを「選択集」から引用された
  この文で証明された。聖人は法然門下の方々にもそのことを明らかにされたくて、「御伝釥」
  に伝わる『信不退、行不退』の確かめを行われ、法然上人も信不退の席に着かれたことで
  そのことが明らかになった、という話に。

5 月13 日(金) 囲碁の会へ。持ち点制のリーグ戦になっているので、点数の低い人には7目や
  八目置いていただいての対戦になる。こちらもまだまだ実力がないのでどうしてもめちゃくちゃ
  やって相手が間違っていただくのを期待するみたいな戦法になってしまう。勝ってもあまり
  うれしくないような勝ち方になってしまった。

5 月10 日(火) 夜 組会。秋に本山で組内の研修をするのに、この班ではバスでの団体参拝
  とすることにした。なかなか一つの寺では難しいが、何ケ寺か集まれば行きやすい。こういう
  行事も大切だと思う。