平成29年度4月分

4 月 28日(金) 夜 久しぶりに中学以来の友人と会食。お互い老後の話が出たり
  昔はこのあたりにも大きな書店があったなど、懐古的な話も多いが、同時代を
  同じような趣味を持って生きてきた人間同士の会話は楽しい。

4 月 23日(日) 奈良のいつもお世話になっている寺院の御遠忌。ご門首も
  ご参勤になられて盛大に勤まり、おめでたいことだ。自坊でもいずれとは思うが
  なかなか準備や何やらを考えると、思考停止に陥ってしまう。

4 月 22日(土) 仕事が重なり息子が初めて一人でお葬式に出た。緊張したと
  思うがこれも経験。ちょっと手間取ったこともあったようだが、坊守のフォロー
  もあり、なんとか無事に済ませた様子。

4 月 20日(木) 地区の民生委の会合。百周年を記念して記念切手が発行され
  るので、それを購入することに決まった。ご協力に感謝。

4 月 18日(火) 午後から民生委の委員長会。100周年事業のいべんと準備
  の報告を行った。地域によって民生委員の役割仕事も違っているようで、今まで
  自分の地域のことしか知らなかったので、驚かされることが多い。

4 月 17日(月) 夜 前の7組福島班も班長さんの慰労会。私は行かなかったが
  何人かでボーリングをされていた様子。みんな元気だ。もうとてもあの重いボール
  を投げるなどということはとてもできそうにない。まあお料理をよばれてお酒を
  飲むということはお付き合いできるので、そちらに専念。

4 月 16日(日) 青草人の会。今回は「念仏申さんと思い立つ心のおこるとき」
  念仏は浄土教の先師がその行として与えて下さったもので、親鸞聖人から辿ると
  法然、善導のお教えによる。その過程は選択集の「三選の文」に表されている。
  聖道門をさしおきて(自力の修行をやめて)雑行をなげうって(浄土教以外の
  経典を読んだり仏を礼拝せず)助業をかたわらにして(念仏以外の行を補助的
  なものとして)称名念仏だけを行とする。その理由は弥陀の本願に順ずるが
  ゆえに、ということで17願18願に明らかにされている。南無阿弥陀仏の六字
  の意味は、南無は一切をそこに託すということ、法蔵菩薩が名号に本願の
  精神を託され=発願、また衆生にこの名に一切を託せ=回向。阿弥陀仏は
  本願が成就した證であり、はたらきそのもの。ただし念仏を自らの善根として
  は自力にとらわれているということであり、本願のはたらきに気づかせていただ
  いた時に、念仏がでてくる。

4 月 15日(土) 午後から大和大谷別院の御遠忌に楽僧として参勤。奈良の
  崇敬寺院がみな協力して、盛大に勤められた。あまり法要の打ち合わせが
  なく音取りをいれたらちょっとアナウンスがはいってしまい、いれなければ
  よかったか、と反省。

4 月 11日(火) 2時から上六で民生の会合があり、そのあと6時から天王寺
  で会合があり、その間の時間を使って天王寺と鶴橋のブックオフをはしご。
  まあまあの収穫だった。

4 月 10日(月) 夜 組会。新副組長の下での最初の組会。なるべく穏便に
  運営が進んでいければいい。教区の同朋大会も別院が今の状態であれば
  教区全体で開催するのは考えものだ。人を集めるより、各末寺にきめ細かい
  フォローしてもらうほうがありがたい。 

4 月 7 日(金) 小学校の入学式。今年は70名の新入生を迎えたそうだ。
  卒業されたのが44名くらいだったので、児童数は確実に増加している。
  それにしてもこの小学校の6年間というのは、人間では心身ともに一番成長
  する時期だ。6年生と1年生の違いは、たとえば30歳と36歳に違いより
  格段に大きい。

4 月 4 日(火) 福島区仏教会の花まつりの準備。恒例のお土産袋づめ。
  今年はノートがなくなった。ご寄付いただいていたお店が閉められたということ
  らしい。だんだん街中の小売りのお店が減っていく。大きな企業になると
  なかなかそこの方と人間関係を結んでいくのも難しくなってくる。いろいろ
  やりにくくなってきそうだ。

4 月 1 日(土) 今年の春は寒さが残って、桜の開花が遅れている。今日も
  肌寒い。