○○寺蓮如上人五百回御遠忌法要お立寄り 注意事項

        準備するもの

    お内仏のお荘厳 内敷をかける。

香炉は燃香用(線香)の土香炉と焼香用の金香炉と香盒二つずつ(導師用と家人用)

焼香用の火種

蝋燭はできたら朱蝋

・ 仏間の準備   法中の人数分の座布団

          二部屋以上にまたがるときは、仕切りの建具をはずしておく

          床の間の掛け軸はできたらお名号、もしくは法語

          火鉢に炭をいこしておく =雅楽器(笙)をあたためるためのもの

          家族の者の焼香用の台(和讃卓のようなもの)もしくはお盆

・ 玄関      大人数の草履が脱げるよう広く空けておく

          入口から仏間までの通路に物を置かない

          門、もしくは玄関に幕(家紋入り)があればそれを懸ける

  ・ 服装      家族の者は礼服着用のこと

 

        当日の行事の順序と注意点

@ 庭儀出発    立燭、燃香、焼香用の火種、香盒の御香、火鉢の炭、座布団の数

          =准堂衆が準備、確認

A 参堂列到着   家族の者は玄関前で出迎え

B 勤行      座配の合図によって家族の者は焼香

C 勤行終了    座配の言葉に続いて当家主人のお礼のあいさつ

D 休憩      法中にお茶を出す(どちらでもよい)

E 出立      草履の向きを履きやすいようにしておく

 

○ 法礼       法中一人づつに袋を用意する。 

まとめてあとで渡す

        あいさつの言葉 (例文)

本日はお忙しいところ、  山○○寺の蓮如上人五百回御遠忌(ごえんき)法要並びに本堂修復法要にご参勤(さんきん)賜わりましてご苦労様でございます。またこのたびはわざわざ当家にお立寄りいただき懇ろ(ねんごろ)御読経(ごどきょう)賜わりまして誠に有難うございました。○○寺総代といたしましてこれから一層聞法(もんぽう)に励み、このたびの法要を機縁(きえん)として、(だん)信徒(しんと)一同とともにわたくしたちのお寺を念仏の道場として護持(ごじ)していきます決意を新たにいたしました。本日ご参勤(さんきん)法中(ほっちゅう)の皆様にはぜひとも御指導賜わりましてお力添えいただきますよう重ねてお願い申し上げる次第でございます。本日は誠に有難うございました。

                       ○○寺 総代               

お立寄り 注意事項 他