淡路假屋沖沈没、第70号潜水艦殉難碑

大正12年(1923年)8月21日、新造潜水艦試験潜水中、兵庫県淡路假屋沖にて機関故障のため浮上出来ず。
全乗員海軍将卒46名及び川崎造船所従業員42名合わせて、88名が殉難されました。
大正14年8月、3回忌法要に当たり、善光寺如来像を建立。
台座の銅板に各殉難者の職名・氏名を刻み慰霊供養を修行、昭和20年6月1日の大阪大空襲により被損、終戦直後寺移転の時、殉難者明記の銅板は不明(盗難)となりましたが、殉難者諸氏の過去帳は幸い戦災を免れ現在当寺院に保存供養しております。

                             お寺の境内