マルカ畳秘伝・上敷きの敷き方(2方べりの場合)
業者の方 コピー、転載は禁止
国産上敷き五八間1畳5000円・関西間1畳5,500円
その前に部屋の寸法を測ります
各部屋により寸法が違います 上敷きは特注品以外標準寸法になっています
(6畳では2640×3520ミリです)畳店で注文しますと切り賃1000円追加で幅切りします
(他店で購入の方の切り賃は6畳で10,000円と別に交通費がかかります)
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上敷きの敷き方(家具のない場合)
部屋にざっと敷きます(慎重にひろげます)
幅が大きくなく小さくないか調べます
丈は折り曲げしろが両端同じぐらいに
(縁のないところを折り曲げ鋲で留めます)
取れるように調整して上敷きをずらします
つぎに上敷きの裏か表側かを調べます
縁と縁の縫い合わせ目を見ます
縁同士をつないでいますが それが盛り上がっていれば裏です
つるつるの場合が表側です 表側が上です
間違いますと縁を縫いつけている
木綿糸が切れて簡単に縁がほどけてしまいます
ここまで所要時間プロのわたしなら所要時間約2分
柿木畳店 問い合わせ電話 06−6461−2466
これから鋲で上敷きを留めます
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まず上敷きの中央部(左図赤点部分)に 仮鋲(後で抜きます)をイ草(畳表)が まっすぐになるよう(ここはていねいに まず仮鋲を1本留めます。つぎにイ草(イ筋)は真っ直ぐではないので手でこすったり たたいたり しながら畳表をずらしてイ筋を真っ直ぐにして1本鋲を打ちこれを繰り返します ここで手を抜くと部屋がきれいに仕上がるかの差が出ます)約12個打ちます つぎに中央部より外側に向かって(矢印) 手のひら又は足の裏で畳表のしわを伸ばす ようにこすり、壁際に着たら畳表を折り返し 鋲で留めます それを繰り返しすべて鋲で 留めます 間隔は一幅(約88cm)で7個から 9個ぐらいです つぎに全体を見回して しわが出ていれば、そこの箇所だけやり直します つぎに仮鋲を抜いて図の青線の部分に鋲を50センチ間隔で打ちます。入り口 などよく人の通るところは10cmから15cm 間隔で細かく鋲で留めます 以上 うまく敷けたら今日から畳屋さん |
畳 大阪の柿木畳店が上敷きのしき方を紹介しています
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☆上敷きの敷き賃は6畳又は4.5畳で1室3,000円
☆タンスなど大きな荷物があると1室5,000円です
☆他店で購入品については1室10,000円と別に交通費が必要です
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