情報コーナートップページ>親学アドバイザー養成講座へのおすすめ

 第1回目 平成21年4月5日(日) 西成区民センター
講座1~2
講師:明星大学教授・親学推進協会理事長  高橋 史朗 氏
<親学の基本>
1.子育ては合理化、省力化として進めたら崩壊してしまう。
2.自然との体験は人間形成に良く道徳心正義感が生まれる。
3.福祉制度が進展発達すると家族崩壊に繋がる。
4.三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二 文、十五 理
5.着眼 大局、 着手 小局
印 象
スウエーデンは福祉国家としては有名だが、100歳以上の人のアンケートで人生で一番印象に残る事はとの問いに、家族崩壊してしまったとの解答が多かった。現在福祉制度の見直しに入っているとの事で、3の項目が心に残った。
講座 3
講師:神戸女子短期大学 食物栄養学科 準教授医学博士 平野 直美 氏
<子供の脳の発達と親の関わり方>
1.人体は60兆の細胞体が形成している
2.脳の成形発達の説明、それぞれの部位の機能・役割などの説明
3.心を作る脳内物質 心の3原則
 ・赤 ドーパミンの神経
 ・青 ノルアドレナリン神経
 ・緑 セロトニン神経 これは上記の2つを抑制する
印 象
セロトニンをもっと研究すれば性犯罪や暴力虐待をする人への特効薬が出来るのではと感じた。
講座 4
講師:松下政経塾卒業生 親学推進協会事務局 杉本 哲也 氏
<親が変わる意義とポイント>
1.PHP研習所とPHP親学研究会
2.松下政経塾について
3.松下幸之助氏の紹介
4.その他 親として変わる為の自己診断
印 象
松下幸之助氏のエピソード、新事業の立ち上げる時に無関係の部署の人物に白羽の矢を当てたが、当人は畑違いなので無理だと断ったが、松下氏は、だからあなたにお願いしたのです。新しい目で新しい風を入れて新事業を引っ張って下さいとお願いした。

 第2回目 平成21年4月19日(日) 西成区民センター
講座5~6
講師:オフィスヤマモト 代表 山本 清美 氏
<子供の心を受けとめる方法>
1.相手に関心を寄せる
2.子供と会話が忙しくて出来ない人はメモを残して語りかける
3.普段の何気ない励ましの言葉も子供を傷付けている場合があるのでその後フォローが必要
印 象
子供の心を読む話の聞き方・受け止め方・応答の仕方・親の心を伝える話し方を習い、子供と1日の間どのように関わったかアンケートや自己診断をして納得できて今後も役に立ちそうな講座であった。
講座7~8
講師:PHP総合研究所教育研究部長 親学推進協会 副理事長  大江 弘 氏
<親学アドバイザーの役割と働き方について>
1.子育てとは何かというアンケートを行なう
2.親学勉強会の進め方
印 象
一般社会で子供が悪くなれば学校の教師が悪いと言い、学校は教育委員会や文科省の指導が悪いとなる。
文科省や教育委員会はさらに社会(政治)が悪いと言う、社会が悪いという事は一般人(親等)が悪いという事だ。
だから、素晴らしい親になって立派な子供を育てていこうという事である。
講座参加の年齢幅が20代から60代と広かったのが以外だった
また、こういう話は 世間話をしながら お茶でも飲みながら
少人数でして 口コミで世間に広げられればいい

情報コーナートップページに戻る