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大阪市の子ども学力・学習状況

大阪市教育委員会は、平成23年度 「子どもの全国学力・学習状況調査」を活用した大阪市調査の結果
基本的な知識、技能に一定の成果
習熟度別少人数授業の成果も

文部科学省は、平成19年度から「全国学力・学習状況調査」を実施しています。この調査は、国や各教育委員会、各学校が、児童生徒の学力・学習状況をきめ細かく把握・分析することにより、成果と課題を検証し、その改善を図ることを目的としています。大阪市教育委員会も、この調査の趣旨にのっとり実施しています。
荒木幹男議員は「義務教育の機会均等とその水準向上の観点から、児童生徒の学力や学習状況を継続的に把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図ってもらいたい」と話している。

【調査結果の概要】
「教科に関する調査」
 漢字や言葉の使い方など基本的な言語事項、計算やグラフなど基本的な知識や技能等の習得に一定の成果がみられました。一方、提示された情報から目的に応じた事項を読み取ったり、読み取ったことや経験等をもとに理由を明らかにして、自分の考えを説明(記述)したりすることに課題があることが浮き彫りになりました。
クロス分析
 毎日、朝食を食べている児童生徒、および自分には良いところがあると思う、と答えている児童生徒の国語、算数、数学の正答率は、そうでない児童生徒より高いという結果が表れています。
大阪市学力向上強化戦略の施策に関わっては、「習熟度別少人数授業」「言語活動の充実を図る授業づくり」等の取り組みの成果が表れつつあると考えられます。



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