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大阪市の子ども体力

荒木幹男市議会自民幹事長(元文教経済委員長)
「学力」 「知育」 とともに 「体力」 の3本柱が大切

平成23年度大阪市子どもの体力・運動能力調査結果
子どもの人間形成には「学力」「知育」とともの「体力」が大切だと思います。
現在の子どもの体力が低下している状況にかんがみまして、大阪市の子どもの体力の状況を把握・分析することで、子どもの体力の向上に係る施策の成果と課題を検証し、その改善を図りたいと思っています。

▽小学校、男女ともに50㍍走/中学校、男女ともに握力、 全国平均、上回る

【結果の概要】
(1)実技に関する調査
<平成22年度全国調査結果との比較>
◇小学校では、50m走で男女ともに全国平均を上回ったが、他は下回り、反復横とび、20mシャトルランで差が顕著であった。
◇中学校では、昨年度と同じく、男女の握力と女子のハンドボール投げで全国平均を上回ったが、他は下回り、男子の長座体前屈、女子の持久走で差が顕著であった。

<過去3年間の大阪市の結果の経年比較>
◇小学校では、昨年度、多くの種目で前年度の記録を下回ったが、今年度は、男女とも握力、長座体前屈を除く6種目、合計得点で昨年、一昨年の記録を上回った。
◇中学校では、男女の握力、長座体前屈、ハンドボール投げ、男子の立ち幅とびで昨年度の記録を下回ったが、他の種目で上回った。男女とも、上体起こし、反復横とび、持久走、20mシャトルラン、50m走、女子立ち幅とびにおいて、昨年、一昨年の記録を上回った。
<調査対象者>小学校第5学年、中学校第2学年。
<調査期間>平成23年4月~7月
<調査事項>
(1)実技に関する調査(新体力テスト)
◇小学校調査〔8種目〕
握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、
50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げ
◇中学校調査〔8種目〕
握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、持久走(男子1,500m、女子1,000m)、
20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ハンドボール投げ
※持久走か20mシャトルランのどちらかを選択して実施
【質問紙調査】
◇学校質問紙調査
子どもの体力向上に係る学校の取組
※今年度、「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」が中止となったため、今年度の本市「体育・スポーツに関する調査」を活用

調査の参加状況
(1)実技に関する調査
◇小学校 299校(100%) 総児童数 19,678人
◇中学校 130校(100%) 総生徒数 18,605人
(2)質問紙調査
◇小学校 299校(100%)
◇中学校 130校(100%)



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