活動報告トップページ>2月市議会を前に
荒木幹男議員 市議会自民幹事長

職員・教育条例案には反対

2月市議会を前に、市議会自民幹事長の荒木幹男議員にどのような姿勢で望むのか聞いた。

Q1
2月の市議会で橋下徹市長が「教育基本条例」「職員基本条例」
荒木
 2つの条例案には個々には評価すべき点もあります。大阪市の教職員も反省すべき点は多々あると思います。しかし、2つの条例案に共通しているのは、「上位下達」の命令に従わない教職員は「首を切るぞ」という姿勢です。このままでは恐怖政治へつながらないか。
 すでに市職員の中には橋下市長への〝暴露合戦〟が行われている。戦時中の隣組のような相互監視体制の息苦しい職場環境にならないか危惧しています。

Q2
卒業式や入学式などで国歌斉唱時に、教職員に起立斉唱を義務付ける条例案を2月議会に橋下市長はだすようですが。
荒木
 私は常に国旗掲揚、君が代を大切にすべきだと思っております。私が出している広報紙「幹報」でも呼び掛けています。それは自分の住む愛すべき日本という国、天皇への敬愛を心から呼び掛けています。橋下市長は「条例化」によって強制しようとしていますが、自然な気持ち、素直な気持ちから日の丸と国旗を大切にする気持ちを育むべきだと思います。そういう意味で私は強制的な「条例化」には反対です。

Q3
原発問題の姿勢は?
荒木
 原則、原発は縮小の方向にもっていくべきです。橋下市長は関西電力の筆頭株主が大阪市ということで京都市の門川大作市長とともに株主権を行使して「脱原発」を要望するということです。自民市議団としても原発は縮小という方向性は同じ。今後は橋下市長の具体的な方向性を見極めてから、是々非々(ぜぜひひ)の姿勢で臨みたい。



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