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発 起 会 開 催

塾の使命 「市民が安心した生活の実現」

  荒木幹男市会議員(自民市議会幹事長)が主宰する大阪文経塾(荒木幹男塾長)の発起会が6月23日、大阪市北区大淀中1―1―20(新梅田シティ内)のウェスティンホテル大阪で塾生らが参加して開かれ、「市民が安心した生活」の実現を参加者全員で誓い、さらなる塾の発展を確認した。
式では部会長のあいさるがあり、荒木先生は平成11年に初当選されました。荒木先生は政治家の使命は「それは市民が安心した生活の実現」とおっしゃつています。きょうは政治家志望の若い方々も参加しております。荒木先生の目指す政治を目指して、皆が一致団結して文経塾で切磋琢磨して研鑽に励みましょう。どうかよろしくお願い申し上げます」とあいさつしました。

荒木幹男塾長 発会式のあいさつ
橋下・維新の会とは徹底して議論

2年前に一人から始まりました。それ以来、若い人が中心になって毎月、会合を開き、『市民が安心して生活ができる社会』の実現を目指し今日の発会式に至りました」

 昨年の12月のダブル選挙で橋下徹市長が実現しました。橋本氏は『決定された民主主義』を提唱していますが、我々は選挙に負けましたが、我々の基本は議論を通して施策を進めていくこと。橋下氏は選挙で75万票をいただいき民意を得たという。そして大阪市の決定された民主主義は執行されるという論理を貫いている。こう言い続けて、橋下流の改革を推し進めている。橋下氏はテレビ番組の中で大阪市の仕組みをつくって、自分は一期で辞めると答えている。そして絶対に国政には出ないと公言している。橋下氏はテレビを通してはっきりと自分の政治姿勢を示された。

フリーハンドは許さない、是々非々の姿勢貫通
 私は彼の言う『決定された民主主義』を貫くことに危機感を抱いている。橋下氏は教育の活性化条例など教育の面で自民と話し合いながらやっていきたいとの思いを表明している。私はフリーハンドで橋下氏と提携してやっていく気持ちは全くない。私は議論をしながら施策を進めていきたい。彼には維新の会と自民が一緒にやっていこうという思いがあるのかもしれない。
 我々の姿勢は徹底して議論して「良いことは良い、駄目なものはダメ」という是々非々(ぜぜひひ)の姿勢でやっていきたい。

「教育」と「経済」のバランスが大切
 私は市民生活の根底にあるのはしっかりとした経済と思う。しかし、橋下氏の頭には経済の建て直しはカジノ構想しか浮かばない。経済が安定すると雇用も生まれる。文経塾は「教育」と「経済」のバランスを訴えている。やはり、経済がしっかりしないと人の心は育たない。「安寧」(あんねい)の道を築いていきたい。

 橋下氏は大阪市の443事業を見直すと表明している。最終的には548億円のお金を経費として浮かすといっている。橋下氏は補填財源(ほてんざいげん)を取り崩してはいけない。キャッシュフロー、今ある現金のみでやっていこうという姿勢だ。これでは市民サービスを削減していくだけだ。「もの作り」以外に市長はどんな方法で税収をあげていくのか胸襟を開いて議論していきたい。
今後は文経塾が大きな火種となって大阪市、大阪府、関西、日本全国にとどろく存在の塾になっていくことを期待しています。

「文経塾が火種になって日本全国にとどろく存在の塾になっていくことを期待したい」とあいさつする荒木氏 ←
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