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西淀川区学校教育フォーラムを開催

~ 学校選択制と中学校給食について ~ 今秋に「学校選択制」「中学校給食」の採否を決定

 西淀川区役所は5月20日(日)と27日(日)の2回、「学校選択制」と「中学校給食」に関するフォーラムを西淀川区長野村俊明をはじめ副区長兼総務課長、大阪市教育委員会事務局員らが出席して開催しました。大阪市では、各区の学校選択制の導入及び中学校給食の実施方法について、区民の意見を聴取しており、今秋ごろに8月に就任予定の新区長が決定することになっています。


【学校校選択制について】
 就学するべき市立小中学校について、区長があらかじめ保護者の意見をお聞きし、その意見を踏まえて学校を指定する制度です。導入するかどうかは各区で決定することになっています。

【中学校給食について】
 平成24年秋以降に順次、市立中学校において給食を実施する予定です。全員給食にするか家庭からの弁当との選択制にするかについて、各区で決定することになっています。

《全員喫食のメリットと課題等》
◎メリット
・成長期の中学生に必要な栄養量、栄養バランスに十分 配慮した献立。
・団体生活として生徒全員が同じ食事を分かち合える。
◎課題等
・弁当を持たすことを希望する親が、弁当を持たすことができなくなる。
・体格の違いなど個人差によらず同じ量の給食となる。・アレルギーのある生徒への配慮についての懸念。

<今後のスケジュール>
・本年4月から配膳室の整備(工事及び備品の購入) に着手し、本年9月以降、条件が完了した中学校から順次、学校給食を開始。 (24年度は選択制で実施します。)
・区として「全員喫食」と決定した場合は、最短で平成25年度から移行します。


5月20日(日)開催の様子

5月27日(日)開催の様子

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