荒木幹男大阪市会議員が主宰する大阪文経塾は1月24日、西淀川区大和田2丁目の市立西淀川区民会館(エルモ西淀川)で財団法人大阪市コミニティ協会の同研究室の堀内雄二主任研究員と同研究員・堀久仁子さんを招いて「新たな地域コミュニティ支援事業」をテーマに開催しました。
堀内主任研究員は高度経済成長から都市部に人口が集中した1960年代から大阪市の人口が戦後のピーク、315万人(昭和40年)に達し、その後は地域社会のつながりの希薄化が地域課題として顕在化した70年代、95年の阪神淡路大震災(ボランティア元年)、情報公開法の制定、「地方分権一括法」(99年)などが成立し、住民参加のまちづくりが本格化した。そして、2000年以降は《都心回帰》現象で大阪市の人口が増加に転じた経過などを説明。
|