活動報告トップページ>大阪文経塾 総会
2013年6月22日開催

平成25年度の大阪文経塾総会開催
事業・予算案全会一致で了承

大阪市の抱える諸問題を党派に関係なく議論
市民にとって〝暮らしやすい社会〟を構築へ
 荒木幹男市会議員が塾長を務める大阪文経塾の総会は6月22日、大阪市北区内のウェスティンホテル大阪で塾生、後援会員らが参加して開催された。塾生らは今後も教育、経済、政治を研究、研さんし元気な大阪を復活させることを参加者全員で確認した。
総会では文経塾の吉川大三部会長が「文経塾の塾生から初めて市議が誕生した。政治は結果が大事。塾生の皆さんは『継続は力』の言葉をしっかりと胸に刻んで頑張ってもらいたい」と塾生を激励した。
引き続いて的場定代表幹事を議長に選出し、副部会長に樋口正尚氏、幹事に桂隆信氏、金本正春氏、会計監査に末永義孝氏、会計に荒木はるみ氏を全会一致で選出した。
このあと、樋口副部会長が平成24年度の事業報告と同25年度の事業案、末永会計監査が同年度会計決算報告、同年度25年度予算案を報告し、全会一致で承認された。
第二部の意見交換会と懇親会では塾長の荒木氏が「文経塾は党派にかかわらずにいろいろな人材を招き、大阪市の抱えている問題について議論してきた。今回、尼崎市議選で塾生が当選し、市議第1号が誕生した。今後も多くの塾生を各界へ輩出させたい」と述べた。


荒木氏、特別区構想に警鐘
 また、荒木塾長は大阪維新の会代表で大阪市長の橋下徹氏が進める大阪都構想の内容や特別区の試案に言及。
「都構想の『特別区』は大阪市の解体なのか。都構想は破綻した大阪府の財政を財源が豊かな大阪市に差し替えるのではないのか。区民サービスの低下を危ぐする。大阪市民の安全・安心はどこにあるのか」と警鐘を鳴らし、大阪市の向かう方向性については「無理な〝制度改悪〟ではなく、市と府の政策協議で行政改革を進めたい」と力説した。
引き続いて幹友会の北田昌由樹会長、原田兵次郎副会長、高尾修幹事、北田勝也幹事の各氏らがあいさつした。

和やかな雰囲気で懇親深める
 懇親会では、「第41回なにわ芸術祭 落語部門」奨励賞を受賞している実力派の落語家、林家染弥師匠(吉本興業所属)を招いて落語会が行われ、参加者らは楽しいひと時を持った。
会場が和んだあと、的場文経塾代表理事の乾杯の音頭で懇親会に移った。
席上、荒木塾長から塾生代表の恵土純嗣さん、塾生の樋口さん、久保高章さん、山東雅克さん、北村義臣さん、谷本佳亮さん、古江秀記さんらを紹介し、塾生らは「これからも文経塾で学び目指す分野で頑張りたい」などと意気込みを語った。
染弥師匠の「芸は人なり、人も芸なり」と認(したた)められた色紙や手ぬぐいが当たる抽選会も行われ、参加者らは笑顔に包まれた。また、染弥師匠は小噺(こばなし)で「荒木先生とかけてお米屋さんと解く、その心は一票(一俵)を大切にする」と披露し、会場からは大いに受けていた。各テーブルでは様々な話題で盛り上がり懇親を深め合っていた。

吉川大三部会長
荒木幹男塾長
的場定代表幹事
樋口正尚副部会長

塾生の皆さん
林家染弥師匠
笑顔で当たった色紙をみせる参加者


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