活動報告トップページ>西淀川区大野せせらぎの里 第14回「ホタルの夕べ」



雨の中、家族連れら約1400人が都会の宵闇で幻想的なホタルの光に魅了
ホタル1000匹の乱舞 ふれあいと、あたたかさのある地域、子どもの感性がそだつ『ひと・地球にやさしい』町づくり

 ホタル鑑賞会「ホタルの夕べ」(NPO法人「ひとねっと」・ホタルの夕べ実行委員会主催)が6月25日夜、西淀川区大野2丁目の大野せせらぎの里(大野下水道安定池)で開かれ、家族連れら参加した約1400人が都会の宵闇の中でほのかに光るゲンジボタルの幻想的な舞に魅了されました。
「ふれあいと、あたたかさのある地域、子どもの感性がそだつ『ひと・地球にやさしい』町づくり」をテーマに開催。
14回目の今回は会場の中央に設営したホタル舎に200匹、「せせらぎの里」内のビオトープに800匹の合計1000匹のゲンジボタルが放流された。開会式の午後7時前から雨にもかかわらず浴衣を着た家族連れやウチワ片手に涼みながら参加したカップルや子どもら約1400人が訪れました。

〝ホタル博士〟の実行委員会の木下公夫さん、西淀川区でホタルが育つ環境に

午後7時からの開会式では地元の大阪市議で主催者のNPO法人「ひとねっと」理事、荒木幹男氏が「ホタルの夕べは親子の絆を深めるいい機会。みんなで西淀川区に住んでよかったと思える町を築きましょう。『ホタルの夕べ』は今後も〝ホタル博士〟として地元で知られる実行委員会委員長の木下公夫さんを中心にボランティアの皆さまの協力を得てずっと続けましょう」と述べました。木下委員長は「これからは区と区民の皆さんと協力して、大野せせらぎの里でホタルが育つ環境を整えていきたい」と話していた。
開会宣言をすると、参加者らは待ちかねたように会場内へ。時間とともに暗闇が深まる中、参加者らはホタル舎や川のせせらぎのほとりで光り輝きながら草にとまったり、幻想的に飛び回るホタルの光景に「あっ!光っている」「幻想的で美しい」などと感嘆の声が漏れていた。
カップルで訪れていた20代の男性は「ホタルの幻想的な光が見れて思い出になります」と笑顔で話していた。

ホタル舎内のホタルを見入る参加者
主催者NPO法人「ひとねっと」理事 荒木幹男氏
ホタルの夕べ実行委員会のメンバーと荒木氏


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