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															 大阪市はかって待機児童者数が全国の自治体でも多かったが、現在は改善されつつあります。現在では夫婦で働く家庭が増えておりますが、父母が安心して働くためには愛息子、愛娘を安心して保育を任せられる保育園の整備が今後はますます重要になります。 
																 
																 「『子どもは宝』信頼関係を大切に、安心できる保育を」と要請 
															 
															 今後の大阪市内の保育園の増設、整備をにらんで自らが開設に尽力した西淀川区の姫島南保育園を視察しました。 
															同保育園の運営法人は社会福祉法人「たから福祉会」同園は姫島小学校の西部、緑豊かな南姫島公園のすぐそばに位置します。建物はベージュ色の落ち着いた外壁の鉄筋コンクリート造3階建て。敷地面積は519平方メートル、延べ床面積530平方メートル、園庭面積は368平方メートル。 
															1階フロアーは乳児室、1、2歳児保育室。調乳室、料理室、沐浴室、職員室、屋外運動場には砂場や滑り台が完備。2階は3~5歳児保育室、3階・屋上にはプールと屋外運動場が完備。 
															園内では保育園児たちが保育士とともに家庭的な雰囲気の中で、子どもたち一人ひとりが好きな遊びが見つけられる環境と、ゆったりと過ごせる生活のリズムの中で大切に保育されています。 
															子どもたちが毎日使う家具は木製で統一され、遊具はヨーロッパのものや手作り遊具を中心に子どもの発達に応じて用意されています。 
															園長から「『子どもは宝』。未来を担う子どもたちへの愛情と保護者への信頼を大切に、一人ひとりの子どもたちを見守っています」と同園の保育理念の説明を受けました。 
															特に食事については旬の食材を使い、和食を中心に季節を感じる献立です。肉類、野菜を含め基本的に国産で食べておいしい、目で見ておいしい給食を心がけていました。また、0歳児の離乳食、アレルギーを持つ子どもに関してはより細やかに個々の子どもに配慮しながら給食をつくっていました。 
															視察を終え、園長に「『子どもは宝』。家庭との連携と保護者との信頼関係を大切にし、安心のできる保育をよろしくお願いします」と激励いたしました。 
															 
															<視察協力>姫島南保育園 大阪市西淀川区姫島3-2-15 
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