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来春の統一地方選をにらんで大阪市の平松邦夫市長と橋下徹知事の対立が激化してきました。
１１月８日、同市内で開かれた平松市長の政治資金パーティーには与党会派の民主に加え市長選挙では平松市長の対立候補を支援した自民、公明の会派幹事長も出席、壇上に立った。
橋下知事が代表を務める地域政党「ローカルパーティー大阪維新の会」が台風の目となる来春の統一地方選をにらんで〝共闘〟をアピールしました。
平松市長は「（統一地方選で自公の候補から）来てくれと言われたら応援にいく」と言明しました。乾杯の音頭を取った荒木幹男市会議長（自民）は「絶対に大阪市を解体させてはならない」とし、祝杯を掲げた。
そして、平松市長も「単に相手をたたき、荒唐無稽（むけい）なことを言うだけの人の構想に、賛成するわけにはいかんのです」と、維新の会が主張する「大阪都構想」の具体性のなさを批判した。
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