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大阪珠算協会2010年度珠算優良生徒を表彰式典で荒木市会議長

1000人のそろばん愛好家を前に祝辞

 大阪珠算協会(森友建会長)は2月27日、港区弁天1のホテル大阪ベイタワーで2010年度の珠算優良生徒を表彰する式典を開いた。受賞者らは気持ちも新たに珠算技能を高め、他の生徒の模範となることを誓い合った。
対象は小・中・高校生で珠算技能、学業、人物が優れた生徒549人(ジュニア奨励賞含む)が表彰された。
同協会の森友会長が「利便性とスピードが最優先され、機械に頼る傾向が強まっている。その結果、子どもたちの思考力・創造力などが減退し、基礎学力も低下している。このような時代だからこそ大阪でも珠算教育の重要性が見直され、2校の小学校がそろばん指導強化指定校に選抜された」などとあいさつした。
来賓として荒木幹男市会議長は「現代社会はデジタルばやりだが、考える力を身に付けるにはそろばん力は大切。私の家では妻も子どもそろばんを活用しています。そろばん力を高め、すべての面で模範となってください」などと祝辞を述べた。
このあと勝井菜々子さんら549人は森友会長ら協会幹部から一人ずつ表彰状を授与された。このほか、珠算1級で満点を採った佐藤邑星さんら9人と、2010年度の「外国人のための珠算講座」を受講した奈良先端科学技術大学院生、マリナ・オイカワさん(ブラジル)ら29人に修了証が授与された。

「珠算優良生徒表彰式典」で祝辞を述べる荒木市会議長

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