東京・名古屋・大阪の三大都市圏を一体化するあたらしい国土の大動脈・リニア中央新幹線は、21世紀の国民生活を支えるとともに、災害に強い国土を形成する社会基盤です。また輸送人員一人当たりにかかるCO2排出量は、航空機の半分以下と見込まれることから、省エネ・地球環境保全の面でも優れた特

性をもつ超高速大量輸送機関として期待されています。東京・大阪間の整備計画の決定や大深度地下空間や河川、道路空間などの利用促進への取り組みなど、JR東海の自己負担による早期全線整備の実現に向けての意見書が自民の提案で採択されました。