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2015年2月25日開催

ものづくりのまち 
『あらき・やるき・げんき』

活力ある町づくりに懸ける

荒木幹男市会議員市政報告
大阪都構想は毒饅頭(まんじゅう)、今こそNO!の意思表示を

政令市・大阪市を強く!大阪経済も強く!西淀川区はひとつ!!
荒木幹男市会議員の<平成27年市政報告会・行事報告>は2月25日夕、北区中之島5丁目のリーガロイヤルホテルで開かれ、多くの支援者が参加した。荒木議員は大阪維新の会が推進する「都構想は毒饅頭(まんじゅう)。廃止される大阪市の市民の多くが不利益を被る。大阪市が消滅すると二度と大阪市に戻れません」と警鐘を鳴らし、「我々、大阪自民は〝ナニワミクス〟で大阪を元気にしたい。5月17日に投票が予想される都構想の賛否を問う住民投票にはNO!の意思表示をしよう」と呼び掛けた。


自民国会議員も悪しき都構想は、住民の手でストップを
 市政報告会では来賓の自民府連会長で衆院議員、元衆院議員、参院議員、自民府連青年局長らを紹介。
 引き続いて府連会長が「都構想が認可されれば大阪市がなくなる。東京都の都は戦時下の上意下達のためにつくった制度。民主主義と関係ない。東京でも都制度をうまくいっていない。なぜ、大阪で都構想をする必要があるのか。大阪都が実現すれば大阪市の固定資産税はすべて府にいってしまう。5つの特別区ではわずかの予算しか使えなくなる」、参院議員が「参院で役職がついたのも当時、大阪市会議員団の幹事長だった荒木先生のおかげ。大阪市は解体してはいけない。大阪市が大好きです。なぜ、5つの区に分割しなければならないのか。市会、府会で自民党が第一党になってください」、元衆院議員が「明治23年に大阪市は日本で最初の市になった。市会、府会で一度、廃案にした都構想がよみがえり住民投票をするのは認められない」、自民府連青年局長が「荒木先生は私にとって父であり兄の存在。24区でひとつの大阪市。大阪市を分割する特別区の存在は認められない」と述べた。

都構想の実態は『大阪市廃止分割構想』! 〝ナニワミクス〟で大阪に活力を
 このあと、自民大阪府連総務会長の大阪市議、荒木氏が登壇し、「大阪都構想の実態は〝大阪府構想〟。都構想ではなく大阪市廃止分割構想と呼びたい。都構想と聞くと未来、可能性がありそうに連想するが事実はそうでない。特別区をつくる都構想はいわば、毒饅頭(どくまんじゅう)。食べたら大変なことになる。究極の大阪市を解体する構想」と都構想の実態に言及した。
 そして、荒木氏は「大阪市になって今年で126年間。その間に大阪市は民間活力を生かし市税を投入してハード・ソフト両面で学校、保育所、幼稚園、住宅などいろんなものをつくってきました」と大阪市の施策を紹介した上で、「府立高校、市立高校にもそれぞれの学校としての役割分担がある。市営住宅は生活困窮者。府営住宅は雇用促進のための住宅で役割分担があり、決して二重行政ではない。府と大阪市が話し合えば、都構想をつくらなくてもいい。大阪維新の橋下市長は耳障りのいいことばかり言っている。彼の発想は大阪市の財源を府に吸い上げるのが目的。大阪市民は大きな選択が迫られている。5月17日の大阪市廃止分割を問う住民投票には皆さんに必ず出席していただいてNO!の意思表示をしていただきたい。西淀川区はひとつ。大阪市を分割してはいけない。都構想がいう西淀川区が『湾岸区』になれば西淀川区民にとっては区役所も不便な場所になる」と都構想を批判し、「今こそ、安倍首相の提唱するアベノミクスを我々、大阪の自民党は〝ナニワミクス〟として『大阪経済の活力』『雇用の安定』に発展させたい」と決意を力強く語った。

「ナニワミックスで大阪を活性化し雇用安定をさせたい」と決意を述べる荒木市議
「多くの支援者が参加した荒木幹男市会議員市政報告会
参加者らが一体となって荒木氏の応援歌を合唱

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