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2015年9月22日開催

恒例となっている荒木幹男後援会オータムフェスティバル(荒木幹男後援会主催 西淀川幹友会後援)は22日、西淀川区御幣島3丁目の同区民ホールで開かれ、荒木幹男市議の市政報告をはじめステージでは民謡、舞踊、フラダンスなどが披露され、シルバーウイーク期間中で家族連れら約1000人の来場者で賑わった。
また、市政報告では大阪市長選の立候補を表明した大阪市会議員団幹事長、柳本顕大阪市議も飛び入り参加し、「府市連携と経済政策で〝大阪らしいまち〟づくりを取り戻そう」と呼び掛けた。


ステージでは福島工業軽音楽部によるバンド演奏でスタート。引き続いて大屋英夫さん(中島)が「男の懺悔(ざんげ)」など各地域の〝のど自慢〟がカラオケを熱唱。このあと福町フラサークルのフラダンス「南国の夜・フキラウソング」、山野光さん(出来島)の民謡「ソーラン節」、民謡「斎太郎節・黒田節」(姫富教室)、太極拳「天辺{梅花扇}」「人生一路{32式剣}」(花水木)、民謡「釣川音頭」(大戸会)、琉球舞踊「貫花・いちゅびぐわあ」(山入端奈歩琉舞道場)、沖縄民謡「安里屋ゆんた・あぐがぱなどうすがぱな」(きよむら三線会)などが披露された。  また、屋外ではやきそば、焼き鳥、フランクフルト、おにぎり、おでんなどの屋台も出展し、参加者らは腹ごしらえをしながら楽しいステージに魅了された。



柳本顕大阪市会幹事長

柳本氏、経済政策で〝大阪らしいまち〟づくりを
 柳本氏は「私と荒木先生とは、すごいつながりがあります。荒木先生が議長のときは市会運営委員の理事を、荒木先生が2期幹事長を務めていたときには私は副幹事長を務めさせていただきました。荒木先生から政治のノウハウをひとつひとつ教えていただきながら、やってきました」と荒木氏を慕う気持ちを吐露。 そして「現在の混迷にある大阪市政を取り戻したいとの思いから11月の市長選に出ることを決意しました」と経緯を紹介した。
そして橋下市政については「この4年間は大阪市がなくなる、西淀川区がなくなる前提で大阪市政を運営してきた。経済界との意思疎通もなされてこなかった。まして地域間交流とか、国際交流がなされてこなかった。その一方でカットばかり行われ、大阪市は削り過ぎてダイエットに失敗した。もちろん、無駄なものは削減することが必要です。確かに橋下市政の中で現役世代への重点予算の配分ということで教育に予算をかけたが、十分な効果検証もせずにただ単にアピールしたいがために予算を投入し、無駄な部分もあったと思う。
一方でカットするだけでなくしっかりと予算をつけて経済政策を行う必要がある。大阪らしいまちづくりをすることでしっかりと筋力をつけ、体力をつけなければ大阪のまちが立ち入っていけなくなる。しっかりと協調することで大阪市の発展と西淀川区の地域コミュニテーティの強化を図らなければならない。私たちはなにも反対ばかりしていません。さきごろ大阪市内の府営住宅が市営住宅に移管されました。こんな風に府と市がしっかりと連携すれば、もっと地域の人たちが安全で安心して暮らしていけるまちづくりができる。今後は荒木先生とともにまっとうな大阪市政を取り戻していきたいと思います」と市政への情熱を語った。

荒木幹男市議会議員

柳本市議を先頭に大阪市を取り戻す
 荒木氏は特別区設置に関する住民投票に言及し、「住民投票の結果、反対多数で大阪は残りました。今後は大阪市をもっと素晴らしいものにしていかなければならない。大阪市は明治22年にでき、今年で126年目の長い歴史があるまちです。大阪市をもっと住みやすい安全安心なまちにしなければなりません。そして柳本先生に先頭に立って戦っていただきます。その結果、柳本氏は市長選に立候補することを表明した。本当はもっと早く表明していただきたかった。彼はまだ41歳。私と一緒に市議5期当選を果たした。彼の良いところは素直、そして大阪市民のことをよく考えて大阪市が大好きなんです。こういった人が大阪市政をしっかりやっていただきたい」と柳本氏への支援を呼びかけた。  そして荒木氏は高齢化社会について言及。「現在、全国で3300万人のお年寄りがおり、西淀川区内でも区民9万6000人のなかで2万3000人がお年寄り世代。4分の1、25%が我々の世代。これからはすみっこにいるのではなく、われわれが中核。我々が『うん』と言わないと社会は進まないと思っている。軽減税率、マイナンバー制度が始まります。国の制度、大阪市も今後、変わっていきますが、我々が中核となっていい方向に進めましょう」と参加者らに呼び掛けた。

屋外の模様
荒木幹男市議会議員
柳本顕大阪市会幹事長
会場にて挨拶する荒木氏、柳本氏
フラダンス出演のみなさん
太極拳披露の模様

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