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2016年6月23日開催

国を愛し、世界平和を願い  高い志をもって徳を積むことが大切

荒木幹男市政報告会は6月23日、西淀川区大和田2丁目の市立西淀川区民会館(エルモ西淀川)で講師に教育問題に重きを置いている大阪府議会議員、吉田利幸さん(自由民主党大阪府連組織委員長)を招いて講演。吉田さんは「荒木先生とは兄弟のような付き合い。荒木先生は自分の時間はなく、日々地元民の生活の安寧のために行動している真心の政治家。私が尊敬している政治家の一人」と紹介。そして吉田さんは「両親を尊敬し、天皇の御心を思い、日本国民と日本のために行動できる志を大切しましょう」と呼び掛けた。


自民は一致団結して松川るい候補を
 吉田さんはおおさか維新の会法律政策顧問顧問、橋下徹氏が府知事時代、自民府議団の幹事長を務め、「自民府議団が先頭を切って給料のカットをした。おおさか維新が先導を切って議員給料のカットをしたわけではない」と府議の歳費のカットが実現できた経緯を説明した。
そして自民の衆議院の大阪選挙区はおおさか維新に比べ、得票が弱い基盤であることを認めた。
また、2015年9月の府知事選では松井氏が200万票を超えたが、自民から出馬した前府議、栗原貴子候補は100万票で大差をつけられた現実に目を向けた上で、「今回の参院選でも松川るい候補を自民支持層が一致団結して勝利を収めなければ、自民党の党是である憲法改正ができない」と訴えた。

両親を尊敬、感謝の思い
 吉田氏は「自分の命はどこから来たのか。それは両親から。産んでくれてありがとう」と両親を尊敬、感謝している思いを強調した。そして人の出会いは必然。「両親を敬い、ご先祖を敬い、どういう目標、志を持つかが大切」と呼び掛けた。
安倍晋三総理を私も子どもはいないが、「前世で子どもを育てた。回りにいる子どもが自分の子ども、教え子と思っている」と日本の将来を担う子どもへの熱い思いを披歴した。

憲法を改正し自主憲法を
 吉田氏は現在の日本国憲法については「終戦時に生まれたマッカーサー憲法。現在の憲法で日本の平和と安全、国民の財産は守れない。カンポジアなど東南アジアに視察に行くと、日本は尊敬されている。アジア各国は日本が統治されている時代は良かった。それはなぜか。日本は占領時代でも教育と言語は奪わなかった。安倍総理は外交でトップセールスを行い1兆円の売り上げ、経済効果をもたらした」と戦後の嗜虐史観を批判し、「日本の天皇制は平成天皇まで125代連綿と続く、素晴らしい歴史と民族の国。私たちはその素晴らしい歴史を体感し、世界平和と国民の安寧を思っていただける天皇陛下の御心を考えて日々、行動しなければなりません」と呼び掛けた。
そして吉田さんは「賢者は歴史から学ぶ」という諺を引用し、明治維新の精神的指導者・理論者となった思想家・吉田松陰や明治維新の元勲・西郷隆盛の生き様を紹介。
最後に、「日本人としてDNA。日本人に生まれたありがたさを知っていただきたい。高い志をもって徳を積んでください」と結んだ。 荒木氏は吉田氏の講演のあと、「吉田先生の講演を通して、参加者一人一人が徳を積んで国を愛し、お年寄りを大切に若い人たちが夢を抱ける社会を築いていかなければならない」と述べた。

「日本人に生まれたありがたさを知っていただきたい。そして高い志をもって徳を積んでください」と話す吉田利幸・大阪府会議員

「国を愛し、お年寄りを大切に若い人たちが夢を抱ける社会を築いていかなければならない」と話す荒木市議

多くの市民が吉田大阪府会議員の講演に耳を傾けた

荒木幹男大阪市会議員
吉田大阪府会議員の講演に耳を傾けた
吉田利幸大阪府会議員

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