活動報告トップページ>市政報告 10月
2017年10月24日開催

荒木市議 「経済をしっかりと安定させることが大事」
税収を上げて国民の声を反映させた福祉、教育の充実


 荒木幹男市政報告会は10月24日、西淀川区大和田2丁目の市立西淀川区民会館(エルモ西淀川)で「衆院選について」をテーマに講演、荒木市議は衆院選を総括して「政治家は信念と時代の風に乗ることが大切」と前置きした上で、「これほど自民党が大勝するとは思わなかった。今回は民進党が分裂し、新党『希望』が野党としての受け皿にならなかった。その結果、自民党が大勝したが国民が自民党に全幅の信頼を寄せて投票したわけではない。自民党の比例の獲得票は1800万。自民党は謙虚に、経済をしっかりと安定・発展させ、その結果税収を上げて国民の声を反映させた福祉、教育の充実に努めるべき」と経済の安定が第1義との認識を示した。


希望の党、『排除の論理』以降、選挙戦終盤は失速
 続いて新党「希望」から衆院選(兵庫7区)に出馬して落選した畠中光成さんが選挙戦を振り返って講演した。「選挙で負けることはつらいこと。朝起きると、悔しさを思い出す」と現在の心境を披露した上で「政治家は自分の回りしかみえない。希望の党は選挙後半は完全に逆風だった」と述べた。引き続いて畠中さんは自分の政治経歴に言及し、「松下政経塾に入塾したあと新党から出馬し念願の国会議員となり、国会対策や議員立法に尽力し野党再編に奔走した」と紹介した。
最後に今回、悩んだ末、希望の党から出馬し、「小池新党にかけたが、小池さんの『排除の論理』以降、選挙戦終盤では失速したが、自分で思う通りやって失敗したから後悔はしていない。日本、国民のためにも政権を任せられても安心な野党をつくりたい」と今後も政治活動を続けることを力強く表明した。

「自民党は謙虚に、経済をしっかりと安定・発展させることが第1義」
と話す荒木市議
「今後も政治活動を続ける」と決意表明する畠中さん

活動報告トップページに戻る