維新の大内幹事長を招き、市政報告会開催
持続可能な形で、住民サービスを提供し続けることが必要
荒木幹男市会議員の市政報告会が9月20日、大阪市西淀川区大和田2のエルモ西淀川(西淀川区民会館)で大阪市会議員、大内けいじさん(維新市会議員団長)を招いて開かれた。大内さんは「大阪よもや話」をテーマに市政改革の推進、さらに大阪市の中・高校の学力の低下にも言及し、「学力、学歴よりも生きる力を育てることが大切」と自論を述べた。
大内さんは「大阪維新の会は行政のムダを削減し、借金を減らしつつ、生まれたお金を未来へ投資する。大阪の改革は現在も継続中」との姿勢を紹介。その上で、20年先の自治体行政の在り方を検討している「自治体戦略2040構想研究会」が報告した「団塊ジュニア世代が高齢者となり、高齢人口がピーク」「三大都市圏で特に高齢化が急速に進行」「生産年齢人口減少により労働力確保が課題」―などの課題を紹介し、「人口減少が進み、我が国を取り巻く環境に不確実さが増す中でも、地方自治体が安定して持続可能な形で、住民サービスを提供し続けることが必要」と述べた。
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