2018年7月1日開催

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2021年6月26日
市立佃小で犠牲者の慰霊祭
鎮魂碑再建、追悼の祈り 第5次大阪大空襲から76年


 太平洋戦争末期の第5次大阪大空襲から76年を迎えた6月26日、大阪市西淀川区の市立佃小で犠牲者の慰霊祭が行われました。佃地区では防空壕(ごう)に避難した人らが爆撃を受け、一度に亡くなったと伝えられています。
地誌の「佃史探求」によりますと、1945(昭和20)年6月26日の同空襲では、左門殿川堤防下にあった防空壕付近に着弾し、避難していた五十数人が犠牲になったと伝えられています。鎮魂碑は以前、校舎の約50メートル西側にありましたが、2019(令和元)年秋の台風19号でほこらとともに損壊し、その後行方不明になり、このほど有志の方々が再建されました。
犠牲者の方々を悼み、地元の市議として地域の歴史を継承して、あらためて地域住民の方々の命と安全への思いを強くしました。


市立佃小敷地内に再建された鎮魂碑


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