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2021年8月26日開催

新会派の結成は「市民の暮らしを第一に考え、実践するため」

若者に経済的な苦境、支援充実を


 荒木幹男市政報告会は8月26日、西淀川区大和田2丁目の市立西淀川区民会館(エルモ西淀川)でゲストに自民党大阪3区支部長代理で元大阪市議、柳本顕氏を招いて開かれた。荒木市議はコロナ禍でより充実した支援を必要としている個人、企業への協力に取り組むことを表明。ゲストの柳本氏は「新たな分散型の日本の都市構造を構築していく必要がある。大阪3区(西成区・住吉区・住之江区・大正区)から〝大阪の底力〟を示すべく挑戦したい」と政界復帰への意欲を示した。


支援制度の充実と周知
 荒木市議は「厳しいコロナ禍の状況で経済的苦境に陥っている大阪市民・区民、商店主の方々も多い。中でも非正規雇用の若者が厳しい状況に置かれています」と前置きした上で、自立支援の現状、生活困窮者支援の状況を説明、支援の案内のチラシを西淀川区の全世帯へ配布することを報告した。さらに自民市議団から新しい会派「自民党・市民とつながる・くらしが第一」(略称・自民市民)を立ち上げたのは「まさに、市民の暮らしを第一に考えているため。大阪市会でも補正予算を組んで支援する施策に取り組みたい」と決意を語った。

大阪3区から〝大阪の底力〟
 柳本氏は「叔父の柳本卓治が大阪3区の支部長を務めていたが、参院議員引退に伴い私が支部長代理に着きました。現在、国政では自公政権、地方では維新・公明の提携。支援者からは大阪3区から国政に挑戦してほしいの声や、大阪都構想の住民投票で大阪市の存続で先頭で戦った功績がある、市長になってほしいとの支援の言葉をいただいている」と支援者からは〝2つ声〟が寄せられていることを認めた。その上で、「国にお願いしなければ何も動かない日本社会から、地域が地域の意思で街づくりが進められるよう、まず、大阪3区から〝大阪の底力〟を示すべく、挑戦したい」と大阪から新しい世界を切り拓く覚悟を表明した。

報告会を前に〝兄貴〟と慕う
荒木市議と親しみのポーズをみせる柳本氏(右)
コロナ禍でよりよい市民の暮らしを求めて
意見交換する参加者
「市民の暮らしを第一に考え、実践するため支援策を広報し、支援を充実させたい」と支援案内のチラシを手に話す荒木氏

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