２月１４日（日）第１１回市長杯争奪３区親善ママさんバレーボール大会が、東淀川スポーツセンターで開催されました。
此花区・東淀川区・西淀川区の３区で毎年、各区より勝ち上がってきた４チーム合わせて１２チームで決勝大会が行われます。
今年は、西淀川区が２回目の優勝を果たしました。
優勝した「大和田倶楽部」は過去何度も惜しくも優勝を逃すほどのチームで悲願の優勝を果たし部員の皆さんの喜びは例えようがありません。
西淀川区としても、過去８勝の東淀川区に迫りたく毎年今年こそはと戦ってきましたので、これを弾みに連覇を目指したいと選手・審判・役員ともども意気盛んでありました。
また、今回はもう一つ意義のある大会となりました。
本大会当初より審判部長を務め大会運営携わってこられた西村様が、一昨年原因不明の病に倒れられ、去年の大会は全身麻痺で病院のベッドで闘病されていました。
しかし、闘病中も絶対気力で治ってみせると、懸命のリハビリで今年、奇跡の復帰をされ、杖もなしで少し歩けるまでになられ、大会に列席されました。
“病は気から”とはよく言ったものです。まさしく不屈の頑張りと努力で毎日散歩を欠かさず身体を動かす事に専念されたそうです。
これも長年バレーボールで培われた、負けない・絶対あきらめない・最後まで試合を捨てない精神力の賜物であると証明されたのではないでしょうか。
たとえ遊びであっても、一つの事に専念し、続けていくことの大切さを再認識した感慨深い大会でした。
心をこめて西淀川区おめでとう！