地域(西淀川区)情報トップページ>共生フェスタinひめじま


■共生(ノーマライゼーション)とは?高齢者や障がいのある人たちと他の人々が同じように生活できる社会が自然で普通であるという福祉の考え。
 平成22年3月6日姫島小学校でアクションプラン障がい者部会と姫島連合振興町会による<障がい者支援のためのアンケート結果報告会が>共生社会づくりの理念を地域の皆さんに広めようと開催されました。
太鼓サークル「どん」の演奏や各施設からはエレクトーン演奏・コーラスなど日頃の練習の成果を発表されていました。また、地域の福祉活動の方々と各施設によるバザーやゲーム・無農薬野菜の販売など普段の活動を披露する屋台も参加し、地域に根ざした生活感が感じられました。
車椅子体験では、普段見ているだけでは分からない、道路表示(点字ブロック)の見方や、道最後は姫島地車保存会のだんじり囃子の龍踊りに、参加者も一緒に踊るなどおおいに盛り上がりました。路の段差の通り方、車椅子自体の操作法など、自分が乗ったり介護する側になったときに細かい思いやり操作方法があることに気づかされました。
 <姫島地域アンケート調査結果発表>
 住民2545人の意識調査では、共生社会を知っている35.5%・知らない26.6%で、共生社会に56.7%が賛成、反対は1.5%でしたが、一概に言えないは36%もあった。但し、回答者の49.4%が60歳以上でした。
過去に障害のある人と話したり、手助けした人は58.3%で、困っている時はお互い様であると認識している。障がいに対して差別はある36.6%で、ないは10.5%で、少しはあるが31.1%もあった。まとめ:姫島には身近に施設があり普段からなんらかの交流があると考えられる。特に、災害時の支援は重篤な問題とされ、今後の地域福祉の重要課題である。
 ◆少し雨模様で寒く、一般参加者の伸びがいまひとつだったのが残念、普段から隣近所とのコミュニケーション取りと福祉への理解をもっと! 広めていかなければ・・・・と感じた。

地域(西淀川)情報トップページに戻る