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人心教育なくして経済発展なし

 “人心教育なくして経済発展なし”の理念の下、開設した「大阪文経塾」(荒木幹男塾長)主催の第1回「青年弁論大会」は6月6日大和田2のエルモ西淀川(西淀川区民会館)で開かれました。吉川元章氏ら7氏が日本の将来や青春への想い、仕事や社会貢献、身近な公共交通機関の活用など若者らしく溌剌とした表情で熱弁を奮った。
荒木塾長は「若い人の思いをいろんな形で社会に発信していきたいとの熱い思いから文経塾を開塾しました。今若い人の間には閉塞感がある。幕末の維新に活躍した坂本龍馬のように社会にいかされるような言論運動を巻き起こしたい。いろいろなテーマを勉強、追究することで大きな第一歩を踏み出すことになりました」と弁論大会の意義を強調し、参加者らを激励した。
また、荒木塾長は橋下府知事が提唱している「大阪都構想」にも言及し、「橋下知事が指摘する府と大阪市の二重行政は解消しなければならない。橋下知事との意見交換、議論の必要性を感じている」と効率的は行政運営には賛意を表明した。一方で、荒木塾長は「都構想では大阪市の公共交通機関、水道・下水道、ごみ焼却施設、市営住宅、市有地などの市有財産を大阪のために移管することを求めている。我々としては今すぐに『はい、そうですか』と了解することはできない。今後は文経塾でも大阪の進むべきあり方について大いに議論し、意見交換していきたい」と述べた。

弁士と題目は次の通り(敬称略)
吉川元章「出会い」  宮元具記「リフォーム」  谷本佳亮「日本の未来を想う」  恵土純嗣「青春」
橋爪正泰「赤バスの有効活用について」  野口勲「仕事と社会貢献」  久保高章「富国強徳」


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