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「西淀川ものづくりまつり2011」西淀川区のものずくり企業が大集合
荒木幹男市会議員「西淀川のものづくり企業」の技術力に感動この技術力、「若い世代」へ

西淀川区のものづくり企業が集結した「ものづくりまつり2011」(西淀川ものづくりまつり実行委員会)は27日、同区御幣島3の同区民ホールで開かれ、地元の区民らが訪れ、ものづくりの喜びや楽しさを体験した。
今年の企業出展テーマは「これからの暮らしを支えるものづくり」で同区内の企業・団体約40社が協賛、常翔学園、大阪産業創造館、大阪市経済局など7者が支援。開催は昨年に続いて2回目。
会場では区内のものづくり企業を紹介した展示パネルをはじめ西野田工科高校の学生が約1万個のLEDで制作した光と音楽が織りなす電飾版「西工ファンタジー」が会場を華やかに飾った。また、出展テーマごとに「健康」「エコ」「安全」「エネルギー」「すまい」の5つのコーナーに分かれてものづくり企業が代表する製品も紹介。
健康増進に役立つロボットの展示や自転車をこいで実際に電気をつくって鉄道模型を動かす体験、ロボット教材を使ったハイテク家電の仕組みや、橋の模型作りなどを保護者とともに参加した子どもたちが楽しく体験した。また、ものづくりビジネスセミナーの開催やビジネス支援案内コーナー、産学連携相談コーナーも設けられ、相談する光景もみられた。
視察した荒木幹男市会議員は「あらためて地元西淀川区には大阪、関西を代表するものづくり企業が参集しているのが実感できました。この素晴らしいものづくりの技術を未来を担う若い世代に体験を通して継承することが大切。行政としてもできる限り協力していかなければならない」と話していた。同実行委員会の西淀川区の野村俊明区長は「日ごろ、ものずくりに接する機会がない子どもたちに体験を通して、ものづくりに興味を持ってもらいたい」と話していた。

自転車のペダルをこいで電気を作って鉄道模型を動かす体験コーナー


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