平成１９年に姫嶋神社世話人、有志により、戦後途絶えていた獅子舞講を結成しました。
結成にあたり、伝法南獅子舞保存会の皆様から心のこもった丁寧なる御指導の下、獅子舞講の伝承を継承させて頂き練習を重ねて参りました。本年で４年目に入り益々その技は円熟味を増し、祭り当日、笛や太鼓のおはやしと “ ししまいや～ししましや～ししまいや～大阪名物夏祭り～おたやんこけても～鼻うたん～ ” の合いの手の歌とともに境内に降り立っての初顔見せでは、大人も、子供も、郷愁と珍しさ、怖さが入り混じり大喜びでした。

　獅子舞は、五穀豊穣や魔除けを祈願して、新年のお祝いに行われます。大阪の獅子舞講は伊勢の大神楽がルーツといわれ、天神祭りをはじめ、夏祭りに行っているところも多くあります。姫嶋神社でも戦後しばらくの間は行われていたようですが、その後途絶えていました・・・と姫嶋神社の鈴木孝季宮司より伺いました。