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地域住民、通学の児童、生徒らが感謝の言葉
西淀川区姫島地域で事業を行う会社・個人で組織する「姫島工業クラブ」（米山佳秀会長、４７社）は１０月２９日、同区姫島５丁目７の建物（富士屋食堂所有）の壁面に街頭時計を設置し、除幕式を行い祝いました。
同区の西田淳一区長、大垣純一姫島連合町会長、地元の荒木幹男市議、町会長・女性部長、姫島区域の尾張佳子西淀川中学校長、奥田進子姫島小学校校長、同小学校の平林美代子副会長、田中由見姫島幼稚園園長、保育園の園長らが出席しました。
街頭時計は約２５年前に設置していましたが今年３月ごろに故障して周囲の住民や通学する児童・生徒らから「いつも時刻の確認をしていたので、不便。新しい時計を設置してほしい」との声が起こり、同工業クラブが「街のお役立つになるなら寄贈しましょう」と新しい時計の設置が実現しました。
序幕式では大垣姫島連合町会長が「登下校の子どもたち、地域住民の方々は大変喜んでいます。民間の手で設置できた意義は大きく、地域も盛り上がります」と感謝の言葉を述べました。
荒木市議も「地域の方、登下校する児童・生徒らが新しい時計を設置してほしいという要望を聞きました。その声を姫島工業クラブ様に伝えましたら、一言返事で『地域の方々に喜んでいただけるなら』と引き受けいただきました。きょうの除幕式は地域の街起こし、心が一体となる記念すべき日。今後も地域住民の声を市民目線に立ってお聞かせいただき、橋渡し役になっていきます」と笑顔であいさつしました。
このあと序幕式を行い、大垣会長から米山姫島工業クラブ会長、設置場所を提供した富士屋食堂の店主、藤本英夫さんに感謝状が授与されました。
除幕式に参加した市立西淀川中学２年、森本諒君は「通学路なので新しい時計が設置されてうれしいです」と笑顔で話していました。
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