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第1回落語「姫島寄席」、落語に魅了 会場に笑い声がはじける
荒木幹男市会議員も飛び入りで  お笑いを一席披露!?ていた。

 中堅落語家を招いた第1回落語「姫島寄席」(同実行委員会主催)は8月25日、西淀川区姫島4丁目の「姫島老人憩いの家」で上演され、満席となった会場からは笑い声がこだましました。
 出演は笑福亭鉄瓶(しょうふくてい・てっぺい)さん、桂あおばさん。鉄瓶さんは奈良県出身、2001年2月に笑福亭鶴瓶さんに入門。第2回繁昌亭ドリームジャンボコンテスト小枝杯4Rチャンピオン、エアギター選手権関西大会2位。
 世話人の野中勝哉さん、姫島地域振興会会長、大垣純一さんらが「笑いの福をもってきょうは帰宅してください。そしてこれからも2回、3回と姫島寄席を続けていきましょう」などとあいさつ。

▽荒木議員も小噺を披露、会場で〝大うけ〟
 姫島寄席開催で協力した荒木幹男市会議員(自民市議団幹事長)は「鉄瓶君は心を和ませる噺家」と紹介した上で、少し照れながらも「お宅らはキリスト教ですか?」「イエス」/「学生時代は卓球クラブですか?」「ピンポーン」などと一人で二役2をこなし、小噺を4つ披露した。会場からは大きな拍手が起こり、荒木議員も「落語を聞いて笑って楽しく過ごしましょう」と呼びかけた。

▽熱演に客席も沸く
 寄席では桂ざこば師匠の内弟子、桂あおばさんが前座をこなし、会場から笑いを誘った。続いて鉄瓶さんが上方落語の演目の一つ「時うどん」など2席を披露。鉄瓶さんの噺(はなし)と仕草に魅了された参加者からは健康的な笑い声がはじけた。このあと、2氏のサイン色紙が当たる抽選会も行われ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。
 鉄瓶さんは10月14日、北区天神橋2丁目の天満天神繁昌亭で「鉄瓶落語会3」を開く。演目は「野ざらし」「青菜」「宿屋仇」。開演は午後6時半。前売2000円、当日2500円。
 問い合わせは電06(6352)4874、同繁昌亭へ。


笑福亭鉄瓶さんと荒木議員
寄席会場
サイン色紙贈呈

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