子どもたちの思いのこもった絵が描かれたパーパークラフトの「灯明」をろうそくの明かりでともす「淡路 灯明まつり」(淡路地域社会福祉協議会と西淡路地域社会福祉協議会主催)が14日、東淀川区内で開かれました。ほのかな明かりに照らされた灯明が、幻想的な雰囲気を演出。イベントの参加者によって阪神大震災と東日本大震災の犠牲者の冥福を祈る黙とうがささげられました。
地域を知ってもらうとともに防災について意識を高めるきっかけにしてもらおうと、阪神大震災の発生した1月17日に近い週末に毎年行っており、今年で4回目を迎えました。
夕方、ろうそくに火がともされると、ことしのえとにちなんだ竜などの絵が浮かび上がった。ろうそくの明かりはこのほか、二つの会場を結ぶ道路上にもともされた。
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会場をほのかな明かりで包む灯明。イベント参加者が大震災犠牲者への祈りをささげた
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