西淀川区佃1丁目の田蓑神社(平岡努宮司)で10月16日、17日の両日、「奉納子ども相撲大会」が行われた。行司は玉ノ井部屋の龍王山が務め、境内に設置された土俵で子ども力士らが、気合の入った取組を繰り広げた。
神社の秋祭りに合わせ、氏子らが約40年前から実施している恒例行事。2日間で佃地域の園児や小学生のべ400人以上が参加し、学年と性別ごとに対戦した。17日は、5人連続で勝ち抜いた各日の勝者による横綱決定戦が行われた。土俵に上がった2人は大人顔負けの気迫あふれる取組を展開。周囲の熱い声援を一身に浴びていた。
佃小3年の柏原侑君(9)は昨年に続き2度目の横綱に輝いた。
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