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第2回落語「姫島寄席」、落語に魅了 会場に笑い声がはじける

笑福亭鉄瓶さん、新進落語家競演会新人賞受賞

荒木市議も〝姫島亭幹助
(みきすけ)〟?で飛び入り  一席を披露、大受け

 第2回落語「姫島寄席」(同実行委員会主催)は4月7日(日曜日)、西淀川区姫島4丁目の「姫島老人憩いの家」で気鋭の若手落語家、笑福亭鉄瓶(しょうふくてい・てっぺい)さん招いて上演され、前回とおなじく大盛況で会場からは健康的な笑い声がはじけた。
鉄瓶さんは、今年1月に行われた「新進落語家競演会」で得意ネタの一つで、江戸落語の「火焔(かえん)太鼓」を披露。商売下手の古道具店主が、思わぬきっかけで古びた太鼓を300両で売り、妻を驚かせてしまう騒動を華やか、かつ迫力満点に演じ、最高位の新人賞を獲得した。  
公演を前に支援者から受賞を祝して花束が贈呈されると、鉄瓶さんは「今回受賞できたのは姫島の皆さんが応援していただいたお蔭。今後も大いに精進していきたい」と気持ちも新たに喜びを語った。
引き続いて、姫島寄席開催で支援している荒木幹男市会議員(自民市議団幹事長)が「鉄瓶君は心を和ませる噺家」と紹介。その上で、荒木氏自身が「〝姫島亭幹助(みきすけ)〟です?」と少し照れながらも飛び入りで一席を披露した。観客からは大受けし、鉄瓶さんからも「荒木先生は大いに落語の腕を上げました」と持ち上げられた。
このあと、鉄瓶さんは上方落語の演目も披露。プロ落語家の噺(はなし)と仕草に魅了された参加者からは健康的な笑い声がはじけ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。

演目を終え、みんなで記念写真


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