地域(西淀川区)情報トップページ>老健施設でカラオケ


老健施設でカラオケ

しばしの〝歌謡ショー〟に、お年寄りらは笑顔で聞きほれる

荒木幹男市議も〝おはこ〟を1曲、披露


  医療法人「博悠会」が運営するグループホーム さくらんぼ中島(西淀川区中島1丁目、名取博之理事長)で5月26日、入居者を慰問するカラオケコンサートが開催され、日頃から喉を鍛えたお仲間らが熱唱し、施設のお年寄りらは笑顔を浮かべ耳を傾ける光景がみられた。
同ホームは要介護状態でかつ軽度の認知症のお年寄りが介護スタッフと共同生活をする、〝家庭的な第二の住まい〟がモットー。お年寄りに何もさせないのではなく、何らかの役割をもって家事や趣味を楽しんでいただくという自立支援的なケアを行っている。
当日は近くの清水急便サービスの清水健行社長はじめ、日頃から喉を鍛えた仲間らが美空ひばりの名曲など〝なつメロ〟を披露。飛び入りで荒木幹男市議も、〝おはこ〟を1曲、披露。お年寄りらは聞き覚えのある思い出の曲に手拍子を打ったり、口ずさんだりして約1時間の〝歌謡ショー〟に満喫した。
箕形(みかた)利之管理本部事務長は「入所のお年寄りも笑顔で懐メロを口ずさむなど、音楽は人間を元気にさせてくれますね。機会があれば今後も開催したいです」と話していた。



地域(西淀川)情報トップページに戻る