廃油の回収活動を知ってもらおうと、西淀川区千舟の大野川緑陰道路一帯で１２月２２日、「廃油キャンドルin　NY（にしよどがわ）」が行われ、家族連れなどがいつもと違う雰囲気を楽しみました。
エコでつながる西淀川推進協議会が主催。２０１１年から、楽しく気軽に廃油回収の取り組みを知ってもらおうと、同イベントのほか廃油を使ったキャンドル作りを行っています。

この日は、２００㍑の廃油を使って昨年１１月に作られたキャンドル１５００本と、参加団体や企業が用意したキャンドルの計２５００本を用意。同区のシンボル、緑陰道路のキャンドルに火がともると、あたりは幻想的な雰囲気に包まれました。

イルミネーションが好きという女性は「近所でキャンドルナイトがあってうれしい」と笑顔。自転車の通行人やペットの散歩で訪れた人も、なじみの場所のひと味異なる風情に「きれい」と目を細めていました。

魚や星などさまざまな形に配置された
廃油キャンドル