地域(西淀川区)情報トップページ>西淀川ものづくりまつり2014


パンチを繰り出すなど高い性能を披露する「はじめ47号」     8月23日、大阪市西淀川区の区民ホール

日本一強い  ロボに熱視線

荒木市議「ものづくり企業は大阪の誇り、日本の宝」と実感

 「ものづくり」の魅力を発信する「西淀川ものづくりまつり2014」が8月23日、大阪市西淀川区御幣島の西淀川区民ホールで開かれました。会場には日本一の対戦型ロボットが登場し、子どもたちの前で性能をアピールしました。
昭和初期から工業地帯として発展した同区には製造関連の町工場や企業が集積していています。5回目の今回は、区内を中心に周辺の企業や学校が出展し、12の体験コーナーが設けられました。
ステージ前には、世界的なロボット製作所の「はじめ研究所」(同区大野)と区内の企業20社で構成される西淀川経営改善研究会(NKK)が共同で製作したロボットが実演しました。
昨年、テレビ番組「リアルロボットバトル」(日本テレビ系)で優勝した高さ2㍍のロボット「はじめ47号」がお目見えし、パンチで板割りするなど高い性能を披露しました。
子どもから製作期間や販売価格を聞かれ、担当者は「製作期間は6カ月、価格は2千万円。誰か買いませんか?」と冗談を交え、子どもたちを楽しませていました。
製作した〝ロボット博士〟こと、同研究所の阪本元所長(47)は「子どもたちにすごいと思ってもらいたい」と話していました。
私は毎年、まつりを見学していますが、西淀川区のものづくり企業は大阪の誇り、日本の宝だと思います。多くの区民、市民にものづくり技術の大切さを知っていただき、地元の市会議員としてものづくり環境整備、技術継承に少しでもご協力したいと感じました。



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