| 
																		 
																			〔虐待防止のための講演会〕 
																			 
																			開催日 平成21年11月19日 
																			会 場  西淀川区民会館 
																			主 催  西淀川区 地域包括支援センター・社会福祉協議会・地域ネットワーク委員会 
																			講 師  金 香百合(キム カユリ)ホリスティック教育実践研究所 所長 
																			 
																			 昨今、様々な「虐待」が物議を呼び、今年、西淀川区でも児童が痛ましい虐待により命を落とす悲惨な事件がありました。二度とこのような事件を起こさない為には、地域でどのような対策をすればよいかと諸団体(社会福祉施設連絡会・民生委員協議会・要保護児童対策地域協議会・高齢者虐待防止連絡協議会)の関係者に対する講演が開催されました。 
																			 
																			 金先生は母親の介護・阪神大震災のボランティア活動・里親になるなどの経験を踏まえ、虐待防止活動に取り組んでおられます。 
																			虐待が起こっている匂いの嗅ぎ分けとその対応を素早く出来れば多くの虐待は防げるのではないか、その為には先ず近所付き合いを濃密にし、近隣と関わっておせっかいをすることである。 
																			分かっていても関われない、もし間違いであればと危惧してしまう、でもとりあえず通報することが未然に事故を防ぐ事ができる手段である。 
																			虐待は時として保護しようとする支援者が逆に加害者になる場合もある昨今、心が病んでいるときは誰かに話す事が大事で、やはり日頃から自分のことが話せる、他人の話を聞いてあげるという実践を積む事が必要であると説かれ、コミュニケーションの取りかたを参加者全員で行うなど、実践を交えた講演であった。 
																			 
																		 
																	 |