☆18禁とは言えない小説☆



『さあ、奥さん。口を開けて……。』

彼女はためらいながら上目使いに男の顔を見上げた。
『でも……。どうしても?』
『ええ、そうです。あなたが悪いのですよ。』

そう言われて彼女は観念したように口を開いた。

『お願いです、乱暴には……。』
『大丈夫、痛くないようにしてあげましょう。』

男は、彼女の口の中に堅いものを押し込んで
ゆっくりとこねるように動かしてみた。

『奥さん、こういうのには慣れてないようですね。』

男の口元が少し笑ったように見えた。

『ううっ……んぐっ!』

彼女の唇がピクリと蠢き、唾液が滴り落ちた。

『苦しいですか?なに、すぐに楽になります。』

彼女は少し後悔していた。
こんな事になるのなら もっと普段から夫の言う事を聞いていればよかった、と。
汗と涙がうっすらと浮き出た彼女の耳元で男は呟いた。

『じゃあ、今日はここらへんにしときましょうか。
この続きは今度と言う事で……。
まさかあなただって これでおしまいだとは思ってないでしょうがね。』

『は、はい……。』
『まあ、これに懲りたらきちんと歯磨きをするんですな。
では、来週また来てください。』

ミニストーリー(歯磨きの嫌いな女・2)完