設問8

参考問題(サーベイの対象外)

 該当する項目の番号でお答え下さい
 材料:腰椎穿刺液
 方法:Samson液を用いたFuchs-Rosenthal計算板法
 フォト8:Samson液 400倍
 症例:5歳・男児
 3日ほど前より感冒様症状があった。意識レベルの低下
 39度の発熱、嘔吐があり夜間に 当院小児科を受診。
 髄膜刺激徴候を認めたため腰椎穿刺による髄液採取を行った。
 髄液一般所見:細胞数−4230/3mm3 
 蛋白−126mg/dl  糖−46mg/dl    


1:写真中には単核球9個、多核球6個を認め、ウィルス性髄膜炎急性期を考える。
2:写真中には単核球6個、多核球9個を認め、ウィルス性髄膜炎急性期を考える。
3:写真中には単核球6個、多核球9個を認め、細菌性髄膜炎を考える。
4:写真中には単核球2個、多核球13個を認め、細菌性髄膜炎を考える。
5:この限りの情報ではウィルス性、細菌性の推定は困難である。
 【解答】 4 単核球2個 多核球13個で細菌性髄膜炎を考える