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ビビリ
ビビリって??縮毛矯正やブリーチなど過度な薬剤処理により傷んでしまった髪。
修復できない傷み・・・・・。
作ってみました。ビビリってこんな感じ。
枯れ枝を思い出してください、かさかさ、ぱさぱさ、ジリジリetcいろんな表現されます。
??これ癖??ビビリ??
一見わかりませんよね・・・これは紛れもないビビリなのです。
この原因は???
パーマやカラーなどは髪のたんぱく質の化学反応を利用しています。
このようにビビってしまった髪にはたんぱく成分が抜け出てしまい、かさかさ、トリートメントしても吸着せずいつも乾燥している。
なぜこんな風になってしまうのでしょ?
まずなぜたんぱく成分が抜けてしまうのか?考えて見ましょう。
1:引っ張る 無理に引っ張るとキューティクルに隙間が開いてしまいます。 その隙間にシャンプーのたびに水が入り込み淡白成分を流してしまいます。 2:水膨潤 髪を水に浸す時間が長いと髪の芯にまで水の分子がしみこみ、髪の芯の淡白成分をも流してしまい ます。 3:パーマorリペアの既に施術されている部分の過度な施術。 ロットで巻くときロットのでこぼこ(巻きやすくするため、薬剤が浸透しやすくするため切込みが入って います) このでこぼこの形が髪についてしまう。通常健康髪で、普通にパーマかける場合心配はないのですが、 特殊なパーマ、強いパーマをかけるとき、毛先が傷んでいるのに保護せずにパーマをかけたとするとこ のでこぼこの形がパーマとしてかかってしまう場合があります。 でこぼこのパーマがかかり、引っかかり傷み、淡白成分が流れ出る要因になります。 4:カラーもよく考える。 カラーというのはもともとご自身の持たれている色素を抜いて、お好みの色素を染め込むのですが、明 るくすればするほど多くの色素を抜かねばなりません。この色素を抜くときに淡白成分も抜けてしま います。 (以上のことは私の経験からのお話です) |
原因はお分かりでしょうか?いろんな条件があります・・・・・・
1:縮毛矯正のときアイロン操作時に引っ張る。ご自分でお手入れなさる時に引っ張る。 髪が湿っているとき引っ張れば髪の分子結合が切れてしまいます、キューティクルも開きます。 絶対引っ張らない細心の注意をする。 2:シャンプー後に長く髪をぬらしたままにしている、タオル等でくるんで乾くまでおいてるなんてもってのほ か。水膨潤します。 髪の傷みを気にするなら、一番最後にシャンプーして一番最初に髪を乾かす、そして乾かないヘアーウ ォーター等、ファイテンで言うならリペアスルーや、アクアGベースウォーターなどのアクアゴールド(水の 分子の細かい水、金が溶けている水)を主成分とする頭髪化粧品で髪の芯に潤いを与える、たんぱく 質を吸着させる。 この最後にシャンプーして最初に乾かすというのはカラー時も同様、特殊カラーなど色のもちを良くしよう と思えば最後にシャンプーし最初に乾かすこと。 水膨潤しないように手早くシャンプーし、水膨潤しないように手早く乾かす。 3:既に施術している部分は普通のパーマなら毛先はロットでまくとき芯になります。水巻といってあらかじ め薬剤をつけずに巻く。そして巻き終わった後に薬剤を塗布すると、ロット表面の部分に新鮮な薬剤がつ きますが巻き締められた毛先部分は薬剤が浸透しにくくなお水で薄まってしまいます。 しかし、リペアの場合引力に負けて薬剤が毛先のほうに流れて行きます。 毛先に薬剤が流れてきても良い様に十分な保護をするか、薬剤が流れないようにリペアGクリームなど により施術しなければなりません。 既に施術されている部分に過度な施術をしない様に十分な保護塗布方法塗布量等考えて施術し なければなりません。 4:カラーもいい色であっても、いずれ新生毛に施術しなければならない、既染部が色あせたり、色味を変え たいというとき、既に施術されている部分に新たに染めるのは極力避けるべきです。 伸びてきたときのこと考えてカラーの色味はよく考えてすべきです。 |
要するに、引っ張りに耐える、水膨潤しにくい髪ならびびらない・・・ ビビリの原因を一言でいえば「髪の体力以上に薬剤で軟化させるから」です。 縮毛矯正は強力な薬により髪を軟化させます。そしてアイロン処置などしますが、髪の体力以上に軟化させる(過膨潤という)と引っ張る気持ちがなくても引っ張れる アイロンプレスするだけで押し伸ばしてしまう・・・・ イカ焼き・・・たとえとしておかしいですが、鉄板に生のイカのせ焼くとき、焼けるともにイカは硬くなり巻き上がってきます。 このときコテ等でイカを押さえると・・平べったくまっすぐになりますよね・・・ このときイカが強いと平べったくならず・・イカが弱いとぺっちゃんこになりますよね・・・ 髪の毛も平べったくならない程度の軟化状態がいいのですが、過膨潤するとアイロン操作だけで平べったくなってしまう。 また引き伸ばしてしまうとびびってしまうのです。 |
じゃあどうする?
1:経験豊富なサロンで経験豊富な担当者を選ぶ 2:シャンプーやトリートメントは流れ出してしまうたんぱく質を補うものを使い手早くシャンプーして乾かす。 オリーヴは経験豊富な私たちが担当します(スタッフはいません)そしてカラー剤はパワーの弱い薬剤を使 用しています。だからあまり明るくはできません、また色ムラが出ることもあります。これはご自分の髪の色 素を余りぬかないで染めるので黒い色素が多くある方はあまり明るくできないし、新生毛が長いと(前回の カラーから期間が開いていると)体温の影響の受けにくい部分が染まりにくいのです。 傷みを考えるならこの薬剤を使うべきですが、色味のきれいな薬剤も取り揃えています。でもこの薬剤は髪 の体力のある方のみ使わせていただきます。 つまりオリーヴへ行こう、オリーヴの勧める商品を使おう。 |
ビビリの可能性のある髪は水で濡らすだけで水膨潤してしまい(髪の芯まで水が浸透する/潤っていいじゃないか??/とんでもない、普通の水道水が髪の芯に浸透するのはスポンジのように濡れやすく乾きやすい、また水の分子の大きな水道水は髪のタンパク成分も洗い流してしまいます)下の写真のように少し引っ張るだけで伸びてしまいます。 上記の写真は癖なのかビビリなのか、その見分け方は濡らしてみて伸びるか伸びないかでわかります。 |
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このように水で湿らすだけで伸びてしまうような髪にリペアやパーマをかけると・・・・ まずリペアのはなし・・・・ 癖を伸ばすのは髪を軟化させ、髪をアイロンでまっすぐにします、でも軟化させすぎると、アイロン操作時に、引っ張らないのに髪には引っ張り力がかかってしまう・・・・アイロンではさむだけで髪を延し伸ばす(押し伸ばす)力がかかってしまします。 極端に軟化すると、水でゆすぐだけ、水の重みや、髪の重みだけでも引き伸ばしてしまいます。 このように一度引き伸ばしてしまうと元に戻りません。 パーマのはなし・・・・ ロットで巻くとき、髪束の厚みなどによりいずれは髪を引っ張っていることになります。このような傷んでいる髪にパーマをかける場合は十分な保護が必要です(保護しすぎてパーマがかからない場合もありますが、そりゃー経験です) 原理的にもう一度軟化させ、引き伸ばさず、なんら力を加えないで元に戻す(軟化のための薬剤を中和、無効化させる)ことができれば不可能じゃない??と・・・そりゃー引力のない月に行かなきゃ・・・・ そして、一度傷がついた髪が元には戻りません。 髪は毛根のみが生きて、髪は死んでいます、自然復活はできません。 一度ビビリが出た髪は切らなきゃ直らない・・・・。 なぜビビルのかはもう理解できたかと思います。 引き伸ばされちゃうから、本来の髪の弾力がなくなってしまうことと、引き伸ばされることにより毛表皮に隙間が開くことにより髪のタンパク成分がどんどん流れ出てしまい・・・・・指切って、止血しないときのように・・・ただ髪だから、神経が無いから、血管が無いから感じないだけで、髪の毛の中の間充成分はどんどん流れ出てしまいます。 従来の方法は・・・・ タンパク成分を補充し、毛表皮に油分を補充することでタンパク成分の流れ出ることを抑制し、感触を良くしていました。 でもこの毛表皮を覆う油膜が、時として髪の健康や皮膚の健康に悪影響を及ぼし、抜け毛や皮膚疾患の原因、またパーマやカラーに影響することもありました。 静電気・・・・怖いですよ・・・・・バチバチ言ってるのは毛表皮が傷つきます、静電気が起こってるのは、毛根に静電気の影響がありますよ・・・抜け毛の原因になりますよ・・・・Gベースウォーター、リペアスルーで静電気を予防してくださいね。 |
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